ホクレンディスタンスチャレンジ士別大会

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2009年6月14日/士別

 

 

ホクレンディスタンスチャレンジ士別大会の様子1   ホクレンディスタンスチャレンジ士別大会の様子2   ホクレンディスタンスチャレンジ士別大会の様子3

 

 

縛れる天候の中、道産子の荒川が10000mで優勝!

ホクレンディスタンスチャレンジ第3戦が士別市で行われました。

女子5000mAに出場予定だった宗由香利は体調を崩して欠場になりました。

小雨で気温9.5度の寒いコンディションの中で、5000mBに佐藤智之、土橋啓太、足立知弥、河添俊司が出場しました。

ペースメーカーのジェル選手(トヨタ紡織)の後ろに土橋が付き、集団が縦長でレースは進みました。
2000m手前で土橋が後退、足立がすかさず2番手に上がり、集団がばらけ足立とジェル選手の2人になりました。しかし、4000mから先頭はペースダウンしていまい、50m近い差で後方にいた松宮選手(コニカミノルタ、日本記録保持者)に一気に追い上げられました。

足立は最後1000mが一番ペースが落ちた為に逃げ切れず、ゴール前120mで松宮選手に抜かれて、金星を逃がし2位でした。
土橋、河添、佐藤は集団で雪崩れ込み、7位、10位、13位でした。

荒川丈弘が自己記録を狙って出場した10000mはもっと気温が下がり、厳しいレースになりました。

ツオー選手(トヨタ自動車)がペースメーカーを務め、4000mを過ぎると荒川と二人だけになりましたが、6000m以降ペースが落ちると、9000mで太田選手(コニカミノルタ)が追い付きました。
二人の対決はラスト勝負となり、スプリントに勝る荒川が、最後の直線で太田選手を抜き去り1位でゴールしました。

気温の低さと雨の為に、全般的に低調な記録に終わりました。

 

 

ホクレンディスタンスチャレンジ士別大会の様子4   ホクレンディスタンスチャレンジ士別大会の様子5   ホクレンディスタンスチャレンジ士別大会の様子6

 

ホクレンディスタンスチャレンジ士別大会成績

男子10000m
1位 荒川丈弘 29分03秒35
男子5000mB組
2位 足立知弥 13分55秒67
7位 土橋啓太 14分10秒84
10位 河添俊司 14分13秒23
13位 佐藤智之 14分13秒33

 

選手のコメント

<足立選手のコメント>
  足立知弥

この遠征、最後のレースは5000mB組を走らせて頂きました。
雨が降る寒い中でレースが行われました。
2000m過ぎからペースメーカーについて走るのは私だけになり、逃げ切れると思ったのですが、後半に体が固まり失速、松宮さんの猛烈なスパートに追い抜かれ2位でゴールしました。
松宮さんの状態が悪いとはいえ、勝てば大金星だなと思っていたのですが、そう甘くはなかったです。
もっと勝負強さを身に付け、次の日本選手権で良い結果が報告できますよう精進します。

足立知弥

 
<荒川選手のコメント>
  荒川丈弘

ホクレンディスタンス3戦目は5000mを予定していましたが急遽10000mを走ることとなりました。
風が出てきて気温8℃という悪条件の為、目標タイムを切ることは出来ませんでしたが、トップでゴールすることが出来ました。
次の日本選手権でも精一杯頑張ります。

荒川丈弘

 

 

 

選手のプロフィールは こちら

 



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