第57回全日本実業団対抗陸上
2009年9月25〜27日/岡山
新人の大西が旭化成の意地を発揮!
第57回全日本実業団対抗陸上が9月25〜27日に岡山市の桃太郎スタジアムで行われました。
http://www.tiki.ne.jp/~oka-rikkyou/
【初日】
男子10000m3組に瀬戸口賢一郎、白石賢一、豊後友章が出場しましたが、気温の高さに参り後半失速してしまい、瀬戸口の18位(日本人8位)が最高でした。
【2日目】
2日目は午前中に男女の5000m予選が行われ、女子1組に出場した宗由香利は7位、男子1組の大西智也は2位で予選を通過し、夜の決勝に進みました。
2組の堀端宏行は9位、3組の荒川は後続選手と足が接触して転倒、腰と膝を強打し、共に予選で敗退しました。
夜の決勝は前日と違い、涼しいコンディションになりました。
一発決勝で行われたジュニア5000mには丸山文裕が出場しました。
持ちタイム1位の丸山は、スローペースに我慢できずに2800mで前に出ました。しかし、中途半端のスパートが祟り4000mからのペースアップに対応できずに6位に終わりました。
女子5000mの宗は2000m過ぎから集団から遅れてしまい不本意な走りでした。
男子5000mは外国人が抜け出し、離れて日本人の集団が競り合う展開になりました。
大西は徐々に順位上げて行き日本人トップを狙える位置まで上がりましたが、松宮選手(コニカミノルタ)の4000mからのスパートに一瞬反応が遅れました。しかし、諦めずにラスト1周で松宮選手を追込みましたが一歩及ばず日本人2位(全体で7位)でした。旭化成に大西ありをアピールしたレースでした。
【3日目】
3日目は午前中に女子1500m予選が行われ、2組に出場した宗が最後の直線で前に出て1位で予選を通過しました。
決勝はスターツの西尾選手が比較的スローペースでレースを引っ張りました。宗は好位置をキープして走りましたが、1200mからの吉川選手のスパートに付けず、西尾選手と激しい2位競り合いになりました。最後は惜しくも胸の差で3位でした。
選手のコメント
全日本実業団陸上成績
【男子5000m】 | ||
予選1組 | ||
2位 | 大西智也 | 13分59秒31 |
予選2組 | ||
9位 | 堀端宏行 | 14分15秒31 |
予選3組 | ||
21位 | 荒川丈弘 | 14分53秒10 |
決勝 | ||
7位 | 大西智也 | 13分48秒72 |
【男子Jr5000m】 | ||
決勝 | ||
6位 | 丸山文裕 | 14分41秒78 |
【男子10000m】 | ||
決勝3組 | ||
18位 | 瀬戸口賢一郎 | 29分25秒90 |
20位 | 豊後友章 | 29分51秒89 |
22位 | 白石賢一 | 30分21秒36 |
【女子1500m】 | ||
予選1組 | ||
1位 | 宗由香利 | 4分25秒14 |
決勝 | ||
3位 | 宗由香利 | 4分21秒38 |
【女子5000m】 | ||
予選1組 | ||
7位 | 宗由香利 | 16分18秒94 |
決勝 | ||
23位 | 宗由香利 | 16分19秒45 |
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