3月21日に山口市で第38回全日本実業団ハーフマラソンが行われました。
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朝から強風であいにくのコンディションでした。

229名が競技場の中をスタートしました。
スタート位置がやや後方だった佐々木悟と河添俊司は、集団の中程に付けて競技場を出ました。

一般ロードに出ると、外国人選手が5人抜け出しました。
タイミング良く圓井選手(マツダ)が集団の中に入りました。
佐々木と河添は集団の中で手間取ってしまい、集団の前に上がった時は既にトップグループと100mの差がついていました。

後半の向かい風の中でも、3位グループで粘った圓井選手は、日本人トップの5位に入りました。
単独日本人2位で松宮選手(コニカミノルタ)が競技場に帰って来ました。

佐々木は日本人3位競いに最後のトラック勝負で敗れて13位(日本人8位)でゴールしました。
8〜17位が6秒差の大混戦でした。

17km付近から徐々に遅れ出した河添は26位でした。

スタートの位置と、瞬時の判断が勝敗に大きく影響したレースでした。