ホクレンディスタンスチャレンジ釧路大会
2010年7月10日/釧路
7月10日、ホクレンディスタンスチャレンジ第4戦が釧路で行われました。
大会前夜から雨が降り出して、当日の昼過ぎから、14m前後の風が吹く最悪のコンディションになりました。
大会事務局から10000mを取りやめ、5000mと3000mを実施するとの連絡が入り、旭化成の選手は5000mに出場しました。
男子5000mは、スタート直後にゲディオン選手(日清食品)が一人で飛び出して行きました。
後続集団はカロキ選手(エスビー食品)がペースメーカーになり、レースを進めました。
2周目に入って、2人の外国人選手が集団から抜け出すと、木原選手(カネボウ)が付いて行きました。
しかし、風が強くて2000mを過ぎると、木原選手も後方の集団に吸収されました。
強風に加え、混戦でポジション争いが激しい状況のレースとなりました。
徐々に、遅れる選手が出てくる中、白石賢一が遅れてしまいましたが、大西智也と岩井勇輝は、集団の前方でしっかりと我慢しました。
しかし、4000m辺りからペースが上がり始めると、4400mで岩井が数名の選手共に離れました。
勝負どころになると、大西が果敢に攻めて、松宮隆選手(コニカミノルタ)を離そうとしますが離せず、残り250mで逆に松宮選手にスパートされました。 松宮選手に日本人1位は奪われましたが、大西が日本人2位の4位でゴール、岩井は、日本人6位の10位でした。
ホクレンディスタンスチャレンジ釧路大会成績
男子5000m | ||
4位 | 大西智也 | 13分57秒78 |
9位 | 岩井勇輝 | 14分06秒51 |
25位 | 白石賢一 | 14分28秒22 |
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