2010北海道マラソンが29日に札幌で開催されました。
http://www.hokkaido-marathon.com/

旭化成からは、幸田高明、堀端宏行、東野賢治が出場しました。
スタート時で気温が27度、湿度が70％を越える厳しいコンディションになりました。

5kmでギタウ選手(JFE)が飛び出しましたが、3人は後続集団でレースを進めました。
幸田が11kmで集団の中でバランスを崩して捻挫してしまい、15kmで棄権しました。

ギタウ選手を追って、ジュイ選手(日立電線)等外国人選手が抜け出すと、堀端はこれに付いて行きました。
20kmで日本人の2位集団とは1分に広がりました。

しかし堀端は、その後、この集団から離れ出すと大失速、20位でゴールするのがやっとでした。
脱水症状の為、ゴール後救護所に運ばれて、点滴を受ける状態でした。

東野は自分のペースを守って走りましたが、ゴールは堀端に続く21位でした。

夏マラソンの難しさを、改めて思い知らされたレースでした。