東京マラソン2011
2011年2月27日/東京
幸田、終盤失速するも自己記録を更新!
世界陸上選手権の選考を兼ねてた、2011東京マラソンが27日に開催され、幸田高明が出場しました。
前日のテクニカルミーティングで、ペースメーカーが1kmを3分ペースでレースメークすると発表があり、サバイバルレースが予想されました。
レースは予定のペースで進み、予想通り、我慢出来なくなった選手が集団から1人づつ脱落して行きました。
幸田は集団の中盤をキープし、リラックスした表情で、落ち着いてレースを進めました。
しかし、30km手前から厳しい表情に変わり、30kmを1時間30分06秒で通過直後、第2集団から離れ出しました。
日本人トップに尾田選手(トヨタ)が立ち、幸田は川内選手(埼玉陸協)と前を追う展開になりました。
33km付近で川内選手が一気にスパートすると、幸田は力尽き、そこから失速してしまいました。
最後は脚に来て、崩れ落ちる様にゴールしました。
幸田を突き放し、勢いに乗った川内選手はそのままのペースを維持、39km手前で尾田選手を交わし、日本人トップに立ちました。
ゴールは2時間8分37秒で3位、世界陸上の代表に決まりました。
終盤失速してしまった幸田ですが、自己記録を更新、日本人3位で7位入賞を果しました。
東京マラソン2011結果
7位 | 幸田高明 | 2時間11分8秒 (自己新) |
<幸田選手のコメント>
今回東京マラソンに2度目の挑戦となります。
昨年と違い、今年は終始ハイペースでレースが進みましたが、ハイペースに躊躇することなく、自分の限界まで挑めたことは大きな収穫です。
今回の経験でマラソンに対する意欲がますます湧いてきたので、自分自身楽しみです。
次こそは日本人トップになりたいと思います。
2011年2月27日/熊本
一方熊本で行われた、第55回熊日30キロロードレースには森賢大が出場しました。 レースは高温でスローペース為、大集団で進みました。 森は先頭集団前方に位置しましたが、7km辺りから離れ出し、徐々に後退、体調に異常をきたした為、途中棄権となりました。 救護車でゴールに運ばれ、点滴を受けましたが大事には至りませんでした。 朝食時まで何の異常もなく、元気だっただけに残念な結果に終わりました。 |
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