延岡記録会

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2011年5月3日/延岡

 

 

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出口、2試合連続自己記録でトップ、丸山、足立も日本選手権A標準記録突破!

5月3日に延岡記録会が、小雨で無風、14.5度のコンディションの中で行われました。

http://www.docomoasahi.gr.jp/ggn/

ドゥング選手(愛知製鋼)が先頭に立ち68秒台のペースを刻みました。

5000mを14分18秒で通過すると4番手にいた森賢大が後方に下がり始め、7000m手前で苦しくなった豊後と荒川も後退しました。

ドゥング選手、北島選手(安川電機)、出口和也、高井選手(九電工)、堀端宏行、丸山文裕、足立知弥の順でレースは進みました。

ドゥング選手が8400mで止める前の一周を、66秒と少しペースを上げると集団がバラけました。

ドゥング選手が抜けた後は、北島選手がトップに立ち、出口が後ろに付きました。

トップ争いは2人の勝負となりましたが、ラスト250mで出口がスパートし、そのままて逃げ切りました。

出口は後半を14分02秒でカバーする見事な走りでした。

後続は高井選手が抜け出し3位、丸山、足立となだれ込むように続き、5位までが日本選手権A標準を突破しました。

堀端はA標準に僅か、0秒32及ばず、残念でしたが、6位の荒川と共に自己記録を更新しました。

豊後友章、佐藤智之、森までが28分台をマークし、大収穫のレースでした。

堀端は世界陸上に向けて、スピード練習の一貫のレースを順調に消化しています。

 

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延岡記録会成績

男子10000m2組
1位 出口和也 28分20秒66 [自己新]
4位 丸山文裕 28分27秒63 [自己新]
5位 足立知弥 28分28秒23 [自己新]
6位 堀端宏行 28分30秒32 [自己新]
7位 荒川丈弘 28分44秒39 [自己新]
8位 豊後友章 28分47秒28
11位 佐藤智之 28分56秒25
13位 森賢大 28分59秒59
16位 東野賢治 29分07秒93
19位 瀬戸口賢一郎 29分16秒45
21位 幸田高明 29分26秒91
28位 松尾良一 30分08秒40 [自己新]

 

出口選手のコメント

5000mに引き続き、10000mも自己ベストを更新することが出来て、とても良いスタートが切れたと思います。

この調子を維持して頑張りたいと思います!

 

足立選手のコメント

後半にまだまだ課題が残るレースでしたが、3年ぶりの自己新は素直に嬉しいです。

次のレースでも結果を残せるように努力します。

 

丸山選手のコメント

今季最初の10000mでした。29日に行われた5000mでは一番苦しくなる所で我慢できなかったので、そこを修正できれば日本選手権の標準記録突破が可能だと思っていました。

ロードシーズンを故障で棒に振ってしまった悔しさを、自己ベスト大幅に更新という形で晴らして行きたいと思います。

 

堀端選手のコメント

今年の延岡記録会は、3日の10,000mのみ出場しました。

夏に世界陸上のマラソンを控えているので、それまでにトラックでのスピード強化を図りたいというのもあり、日本選手権の参加標準記録突破を目標に掲げ、レースに臨みました。

自己記録は4秒更新出来ましたが、日本選手権の参加標準記録にはわずかに届かなかったのが悔しい結果となりました。

次のレースでは、それを突破出来るよう、頑張って行きます。

 

 

 

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