第36回熊本甲佐10マイル公認ロードレース大会
2011年12月4日/熊本
旭化成勢ワンツー・フィニッシュ、岩井5年ぶり2度目の優勝!
12月4日、熊本県甲佐町で、第36回熊本甲佐10マイル公認ロードレース大会が行われました。
http://www.kumariku.org/kosa/天候は快晴で、気温14℃と気象条件はまずまずでしたが、日差しが強く、体感温度は数字以上に高い中でのスタートとなりました。
例年は力の差がある国際の部が1分先にスタートしていますが、今年は参加者が2名しかいなかった事もあり、一般の部と同時スタートとなりました。
正午にスタートした10マイルの部は、国際の部のマサシ選手(スズキ浜松AC)が引っ張る形で進みました。
5qを14分19秒で通過すると、徐々に集団が崩れ出しました。
岩井勇輝、白石賢一、森賢大、河添俊司が先頭集団に入りましたが、折り返してマサシ選手が抜け出すとこの集団もバラけ出しました。
岩井は、国際の部のマサシ選手とムワンギ選手(YKK)には離されましたが、日本人単独トップを維持する走りを見せました。
一時は、白石らのいる後方集団から迫られましたが、最後振り切り、47分8秒で5年振り2度目の優勝を飾りました。
折り返しから、日本人の第2集団でレースを進めていた白石は、ラスト勝負を制し、2位に入りました。
6位、7位には、後半追い上げてきた佐々木と河添が、それぞれ入りました。
マスコミや、大会関係者から注目されていた堀端宏行は、力みが入ったのか前半から遅れ出し、19位と振るいませんでした。
記録的には、全体的に今ひとつでしたが、8位以内に旭化成選手が4名入るという健闘を見せました。
このレース終了後、全日本実業団駅伝12名のエントリー選手が決定されます。
ニューイヤーに向けて更に体調を上げ、チーム一丸で本番に臨む事を期待します。
第36回熊本甲佐10マイル公認ロードレース大会成績
1位 | 岩井勇輝 | 47分08秒 [自己新] |
2位 | 白石賢一 | 47分17秒 |
6位 | 佐々木悟 | 47分21秒 [自己新] |
7位 | 河添俊司 | 47分21秒 [自己新] |
19位 | 堀端宏行 | 47分45秒 |
28位 | 丸山文裕 | 47分59秒 [自己新] |
29位 | 森賢大 | 47分59秒 |
31位 | 東野賢治 | 48分02秒 |
34位 | 幸田高明 | 48分07秒 |
44位 | 足立知弥 | 48分20秒 |
64位 | 出口和也 | 49分05秒 |
69位 | 大野龍二 | 49分12秒 |
91位 | 松尾良一 | 50分45秒 |
選手のコメント
<岩井選手のコメント> | ||
グランツール九州、毎日駅伝ではパッとしない走りで終わっていたため、ニューイヤー駅伝に向けて何か手応えが欲しいという思いでした。 |
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<白石選手のコメント> | ||
今回の甲佐10マイルは46分45秒を目標にしていました。 |
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<佐々木選手のコメント> | ||
約2年ぶりの甲佐10マイルを走りました。 |
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<河添選手のコメント> | ||
今回の甲佐10マイルは、元旦駅伝のチーム内選考において重要な試合でした。 |
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<堀端選手のコメント> | ||
今回は、それなりの練習、レースができていたので、自己記録更新を目標に臨みました。 |
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