第67回びわ湖毎日マラソン

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2012年3月4日/大津

 

堀端、佐藤共に寒さに敗れる

第67回びわ湖毎日マラソンがオリンピック選考会を兼ねて4日に行われました。
http://www9.nhk.or.jp/rr-live/

オリンピック代表を目指した堀端宏行は、小雨が降る寒いコンディションの中で積極的なレースを見せ、ペースメーカーが離れた25kmから外国人選手に付きました。
しかし、30kmでドゥング選手(愛知製鋼)がスパートすると集団の後方に下がりました。
徐々にペースが落ち、37kmで中本選手(安川電機)に抜かれると緊張の糸が切れました。
最初から力んで集団の前で走ったのと、寒さによる低体温症で後半失速してしまい、やっとゴールにたどり着きました。

ゴール直後に倒れ込み担架で医務室に運ばれました。

佐藤智之も寒さのために、20kmで集団から遅れましたが、後半に順位を上げ14位でゴールしました。

プレッシャーからか平常心で走れず、練習の力を出せなかったのが残念でした。

 

堀端宏行   佐藤智之

 

第67回びわ湖毎日マラソン成績

11位 堀端宏行 2時間10分05秒
14位 佐藤智之 2時間12分19秒

 

選手のコメント

<堀端選手のコメント>
堀端宏行   今回のびわ湖毎日マラソンは、日本人トップを目標に走りました。
練習もしっかり出来ていたし、自信をもってスタートラインに立ちました。
25km過ぎで外国人選手が仕掛けた時もまだ余力があったのでついて行きましたが、30km過ぎで脚にきてついて行く事ができなくなりました。
35km辺りから、手脚の感覚がなくなってきて、最後は走り切るのがやっとという状態でした。
今回は周りの期待が大きいのは分かっていましたが、このような不甲斐ない結果となってしまったのは、とても申し訳なく思います。
この失敗を糧に練習に取り組み、次はいい結果を出せるよう頑張ります。
これからもご声援よろしくお願いします。
 
<佐藤選手のコメント>
今回のびわ湖毎日マラソンでは2時間12分19秒で14位という結果でした。
オリンピックへは今回が年齢的にもラストチャンスだと思っていたので、昨年の福岡の失敗の後、びわ湖への出場を決めました。
まずまずの状態でレースに臨めましたが、中盤で集団から離れてしまい、悔いの残る結果となりました。
もう一度、しっかりと良い状態を作って次のマラソンでは結果を残したいと思います。
冷たい雨が降る中、たくさんの方に応援していただき、本当にありがとうございました。
これからも応援よろしくお願いします。

 

 

 

選手のプロフィールは こちら

 



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