6月2日、北九州において鞘ケ谷記録会が行われました。
http://natupapa.plala.jp/frk/

気温23℃で風も弱く、絶好のコンディションとなりました。

最終レース11組には、白石賢一、大野龍二、幸田高明、佐々木悟、森賢大、木下潤哉の6選手が出場しました。
スタート直後にアレム選手(安川電機)が飛び出し、大野とアベラ選手(黒崎播磨)の二人が追う展開になりました。

1000mを過ぎた辺りで、大野がアレム選手をとらえて3人になると、一時ペースが落ちましたが、2000mでアレム選手が再びペースアップしました。
すると大野は着いて行くことが出来ず、再びアベラ選手と2人になりました。
この2人のペースは上がらず、佐々木を先頭に積極的に前を追っていた後ろの集団に追いつかれました。
しかし、森と木下は、この集団から後退してしまいました。

前を追う為に、集団から抜け出そうとしていた幸田は、右足に痙攣が来て棄権となりました。
先頭のアレム選手は独走、2位争いは大混戦となりました。

4000m手前で佐々木が離れ、ラスト200mの勝負で、黒木選手(安川電機)が2位、3位に白石、5位に大野が入りました。

なお、9組に出場した松尾良一は、力を発揮できず、20位に沈みました。