2月3日、第62回別府大分毎日マラソンが、うみたまごスタート、大分市営陸上競技場ゴールのコースで行われました。
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旭化成からは、ベテランの佐藤智之、マラソン3回目の東野賢治、初マラソンの河添俊司、そして25kmまでのペースメーカーとして、深津卓也が参加しました。

スタート時の気温は11℃、 晴天で日差しが強く、走る選手は暑く感じた事と思われます。

深津が安定したペースでレースの流れを作る中、旭化成の3人は全員先頭集団に加わりました。
9kmで別府の亀川バイパスを折り返し、うみたまごに戻ってから、大分市内に向かう20kmを過ぎた辺りから、佐藤が先頭集団から離れ始めました。
24km過ぎには、東野も先頭集団から離れ始めました。

攻めの姿勢を見せた河添は、先頭集団に果敢に挑みましたが、川内選手(埼玉県庁)が、26km付近で飛び出すと、対応できませんでした。
それでも河添は、外国人選手勢で構成された第2集団に加わり、単独日本人3位で粘りを見せましたが、30kmを過ぎてから疲れが見え始めました。

一方、東野は先頭集団から離れた後も、あきらめることなく前を追いました。
落ちてくる選手を少しずつ拾い、35km手前で河添に代わり日本人3位に浮上しました。
その後も順位を上げ続け、前を行く外国人選手を全て交わし、総合3位の自己新で入賞を飾りました。

佐藤も同様に、粘りを見せ、順位を10位まで上げてゴールインしました。