4月29日、春季延岡記録会が行われました。

男子5000m3組には、佐藤智之、大野龍二、東野賢治、荒川丈弘、河添俊司、松尾良一の6名が出場しました。

序盤はNTNの選手が引っ張り、レースが流れました。

中盤でペースが落ちると、最近少しずつ体調を上げてきている大野が先頭に立ち、レースを引っ張りました。

東野は脚の調子が今一つで、後方からのスタートとなり、前のペースが上がり集団が割れると、後方集団に取り残される形で先頭から離されてしまいました。

しかし、3000mを過ぎたら辺りから、ジリジリと先頭を追い始め、残り一周で先頭集団に追い付きました。

先頭集団は大野、河添、久井原選手(黒崎播磨)、東野となりました。

残り200mで勝負に出た河添が逃げ切りました。

後半追いついた東野が2位、中盤から引っ張った大野は、ラストスパートが効かず、4位となりました。

ファイナルの4組には、佐々木悟、白石賢一、森賢大、足立知弥の4名の選手が出場しました。

レースは、今年度トヨタ自動車九州に入ったカレミズク選手がスタートから飛び出しました。

上野選手(Honda)ただ一人これにつき、先頭は2選手が後続を大きく引き離す形となりました。

しかし、3000mを過ぎた辺りから上野選手は力尽き後退、第2集団からも吸収されてしまいました。

旭化成勢では、第2集団でレースを進めた佐々木悟が4位に入ったのが最高でした。

風の影響で、記録は低調に終わりました。