第42回全日本実業団ハーフマラソン大会

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2014年2月16日/山口

 

第42回全日本実業団ハーフマラソン大会@   第42回全日本実業団ハーフマラソン大会A

 

2月16日、第42回全日本実業団ハーフマラソン大会兼世界ハーフマラソン派遣選考競技会が行われました。

コースは、山口循環ハーフマラソンコース(維新百年記念公園陸上競技場発着)で、旭化成からは、岩井勇輝、大西智也、深津卓也、八木勇樹が出場しました。

気温は6度、風もなく絶好のコンディションになりました。

スタートしてしばらくは、落ち着いたペースで進みました。

大西はスタートで出遅れ、先頭集団に加われませんでした。

岩井、深津、八木は、余裕を持って先頭集団で走っていました。

5kmを14分35秒で通過、その後の上り坂で、ギタウ選手(富士通)がペースアップをすると、誰もつきませんでした。

2位集団は大集団でレースを進めましたが、少しずつ集団が小さくなっていきました。

それでも、15kmを10人ほどの集団で通過しました。

八木・深津は、ここについていましたが、岩井は12kmあたりで遅れました。

終始、2位集団の主導権を握っていた菊地選手(コニカミノルタ)が、16km手前の坂を使って抜け出すと、深津、八木は対応できませんでした。

それでも、きつくなってからよく粘り、八木は大幅自己記録更新となる1時間01分37秒で5着、深津は1時間01分55秒で7着でゴールしました。

八木は、練習の成果をレースで発揮できるようになってきました。

このまま良い状態で、春からのトラックレースを迎えて欲しいと思います。

3人の結果で争うチーム団体戦は、昨年と同じく2位でした。

 

第42回全日本実業団ハーフマラソン大会成績

5位 八木勇樹 1時間01分37秒 [自己新]
7位 深津卓也 1時間01分55秒
18位 岩井勇輝 1時間02分49秒
43位 大西智也 1時間03分59秒

 

選手のコメント

<八木選手のコメント>
今回、丸亀ハーフ、延岡西日本マラソンのペースメーカーに続いて3週連続のレースとなりました。
ニューイヤー駅伝後に軽い故障をしましたが、その後実戦と練習で組み立てて、ロードレースの締めとして今大会に臨みました。
レースでは、前半抑えて中盤から粘ることを目標にしていて、タイムは気にしていませんでした。
気負わずに普段通りの心構えで臨んだことが良かったのか、練習のような感覚で走ることができ、大幅に自己ベストを更新できました。
しかし、課題も見つかりましたし、まだまだ上で戦うには力が足りないことも実感しました。
今回のレースは春からのトラックレースに繋がると思うので、これから力をつけてしっかりと結果を出せるように頑張ります。
今後も応援のほど、よろしくお願いします。
 
<深津選手のコメント>
今回の試合は直前にアクシデントがあり、万全の状態で試合に望むことができませんでしたが、なんとか持ち直し、セカンドベストで走り切れました。
去年はケガが多く、なかなか練習を積めなかったので、今年はこれを改善し、来年のマラソンへ向けて精進して行きたいと思います。
応援ありがとうございました。
 

 

 

 

選手のプロフィールは こちら

 



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