第57回九州実業団陸上競技選手権大会
2014年5月17・18日/北九州
5月17・18日の2日間、北九州市立鞘ヶ谷競技場において第57回九州実業団陸上競技選手権大会が開催されました。
大会初日に行われた男子10000mタイムレース3組には、白石賢一、佐々木悟、深津卓也、出口和也、八木勇樹、本田匠の6名が出場。
スタートしてすぐにタヌイ(九電工)、アベラ(黒崎播磨)、ズク(トヨタ自動車九州)の外国人3選手が飛び出し、1000mを2分39秒で通過しました。
その集団を深津、出口、八木が引っ張りあいながら追う展開となりました。
さらにその後ろの集団で本田、白石、佐々木らがレースを進めました。
5000m過ぎに深津、出口、八木は後方の集団に追いつかれました。
8000m過ぎには、日本人トップの集団は出口、本田、トヨタ自動車九州の今井、押川、三菱重工長崎の松村、木滑の6名となりました。
勝負は最後までもつれましたが、残り250mで出口が抜け出し、日本人トップの4位でゴールしました。
ラストで遅れはしましたが、本田が自己記録を0.4秒更新しました。
大会2日目に行われた男子ジュニア5000mには、中嶋和希、茂木圭次郎、西純平、荒毛喬也が出場しました。
スタートからスローペースとなりましたが、2000m過ぎに茂木がペースを上げると先頭集団は茂木、荒毛、西、浦川(三菱重工長崎)の4名となりました。
3200m過ぎで今度は荒毛がスパートし、集団を大きく引き離しました。しかしラスト500mで茂木が追いつき、一気に差を広げてそのまま先頭でゴール。
2位に荒毛、4位に西、5位に中嶋が入りました。
男子5000mタイムレース2組に、大西智也、志方文典が出場しました。
スタートして500mで大西が先頭に出てペースを上げると、それについてきたのは久井原(黒崎播磨)のみで、2名の争いとなりました。
大西が先頭を引っ張る形で、4000mを11分34秒で通過しました。
4400mを過ぎたところで久井原が先頭に出ましたが、大西は冷静に対応し、残り250mで一気にペースアップし、トップでゴールしました。
3位集団でレースを進めた志方は5位でした。
第57回九州実業団陸上競技選手権大会成績
男子10000m3組 | ||
4位 | 出口和也 | 28分32秒31 |
9位 | 本田匠 | 28分45秒98 [自己新] |
10位 | 八木勇樹 | 28分51秒84 |
12位 | 深津卓也 | 28分58秒17 |
15位 | 佐々木悟 | 29分06秒73 |
男子10000m2組 | ||
14位 | 幸田高明 | 29分52秒11 |
男子10000m1組 | ||
4位 | 松尾良一 | 30分18秒02 |
男子5000m2組 | ||
1位 | 大西智也 | 14分20秒71 |
5位 | 志方文典 | 14分44秒25 |
男子ジュニア5000m | ||
1位 | 茂木圭次郎 | 14分43秒55 |
2位 | 荒毛喬也 | 14分53秒95 |
4位 | 西純平 | 15分01秒67 |
5位 | 中嶋和希 | 15分03秒20 |
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