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共働き家族に「光と風」の賃貸住宅

入居者トレンド

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2019年9月24日

共働き家族に「光と風」の賃貸住宅

「働き方改革」や「女性の社会進出」で共働き世帯の増加が進み、ライフスタイルが多様化する中、住まいへのニーズも変化しています。しかし、賃貸住宅では仕方がないと、理想の住まいをあきらめる入居者がほとんどです。そんな共働き家族のニーズを満たす、新しい賃貸住宅が開発されました。テーマは「光と風」です。最新の共働き家族向け賃貸住宅をご紹介します。

高まる女性の社会進出、共働き世帯ニーズの増加に注目

少子高齢社会の急速な進展により2008年をピークに総人口は減少し続けています。特に生産年齢人口の減少は、労働力不足、経済規模の縮小、国際競争力の低下、社会保障制度の崩壊など、様々な社会的・経済的な課題を深刻化させています。政府も一億総活躍社会の実現を目指し、働き方改革を推進していますが、今後働き手として期待されているのが高齢者と女性です。

女性の社会進出に関しては、6月に閣議決定した「経済財産運営と改革の方針2019」にあるように、生産年齢人口が6年間で約500万人減少する中、同期間に就業した労働者384万人のうち288万人を女性が占めるなど、少しずつ前進しているようにも見えます。また、共働き世帯に関しては、バブルが崩壊した辺りから専業主婦世帯を上回り、年々増加を続け、今では共働き世帯は専業主婦世帯の約2倍となっています。

旭化成ホームズでは、1989年に「共働き家族研究所」を発足し、当時ではまだ珍しかった共働き家族向けの戸建て住宅を発売しました。研究所を設立した30年前に「先鋭的だった家族」は、今や「ふつうの家族」になり、当研究所はまさにその共働き家族の暮らしやニーズの変化を30年間研究してきました。近年では、そのノウハウを賃貸住宅にも活かし、共働き夫婦二人の賃貸住宅「fufu(フフ)」や家族の成長に変化できる賃貸住宅「free㎡(フリームス)」を発売し、実際の賃貸市場でも人気物件となっています。

■共働き世帯数の推移

共働き世帯の増加とともに、共働き家族向けの賃貸住宅のニーズも増加。ニーズを満たせば人気物件になる。

賃貸住宅だからあきらめているニーズとは?

フルタイムで働く妻に「共働きで働く理由」を尋ねる旭化成ホームズの定点調査では、2018年は2012年に比べ、経済的な理由の他に「生活にゆとりを持たせたい」「自由時間を有効に使いたい」という項目が上昇しました。インタビュー調査などからも、家族の時間も1人の時間も、どちらも大切にしたいという意識の高まりがあることが分かっています(2018年調査「共働き30歳の家づくりの意識」より)。

また、最新の調査では、共働き夫婦向けの賃貸住宅は進化したものの、まだまだ「賃貸だからあきらめていることがある」ということが分かりました。あきらめていることは、「家庭菜園などのアウトドア系」「明るい、広々LDK」「その他、DIY・ペットなど」です。賃貸住宅でどんなことがしたいかについては、20代が「ホームパーティー」「家族みんなで料理」「庭やバルコニーでの食シーン」です。30代では「庭やバルコニーでの食シーン」「DIY」や「家庭菜園」といった声が上がりました。確かに、一般的な賃貸住宅ではなかなか満たせないニーズです。
そんな「憧れの暮らし」を叶えるために開発された賃貸住宅が「光と風のLDK」なのです。

■賃貸住宅で「こんなことがしたい!」

賃貸住宅だからあきらめているのは、家庭菜園などのアウトドア系や広々とした明るいLDK。家族時間と自分時間も楽しめる住まいが求められている。

キッチンの配置を90度回転させ、光と風のLDKを実現

ヘーベルメゾン「光と風のLDK」は、ライフスタイルのニーズが多様化する中、共働き家族が「賃貸住宅だから仕方がない」と妥協してきた「家庭菜園・アウトドアな生活」や「広々とした明るいLDK」を叶えるために開発されました。

1. 光と風のLDK
プランの一番の特長は、キッチンを90度回転したこと。それにより、リビングの両側に大きな窓を取ることができ、空間のすみずみまで光と風を行き渡らせることができます。賃貸住宅にありがちな採光・通風面での不満を感じることのない、明るく爽やかなLDKが実現します。
2. ぐるっとキッチン
LDKの中央にレイアウトしたキッチンは、開放感抜群のペニンシュラタイプを採用。ペニンシュラとは英語で「半島」を意味しますが、正面の窓から光が差し込んで手元がよく見え、リビングにいる家族と会話したり、一緒に料理したりと、コミュニケーションが広がります。
3. アウトドアリビング
アウトドアな生活を実現させるため、広いテラスとリビングがつながるアウトドア空間をつくりました。ガーデニングやテラス利用などマルチに使えますので、家族の時間にも自分の時間にも、休日の過ごし方の選択肢が増えます。

■「光と風のLDK」1LDKプランニング例

対面キッチンを90度回転させペニンシュラタイプにしたことで、採光・通風を心地よく満たす光と風のLDKを実現。広いテラスで、アウトドア空間も創出。

共働き家族に人気の設備

その他、ヘーベルメゾン「光と風のLDK」は、共働き家族の住まいに欠かせない設備を採用しています。いずれも、共働き家族研究所生まれの人気のアイテムです。

●ダブルクローゼット
夫婦であっても、それぞれの衣類やちょっとした趣味のものなどを別々に収納できるよう、ダブルクローゼットを設置。
●2つの室内物干しスペース
平日の洗濯に便利な室内物干しスペースをリビングと洗面所に2つ確保。

ダブルクローゼット/2つの室内物干しスペース

●オリジナル食器棚
コンパクトなキッチンスペースをスッキリ保てるオリジナル食器棚。
●シューズクローク
意外と収納に困るのが、2人分の靴。シューズクロークがあれば、2人分の靴とスポーツ用品も収納できます。

オリジナル食器棚/シューズクローク

光と風を取り込んだ憧れの暮らしを叶える賃貸住宅「光と風のLDK」は、「fufu(フフ)」「free㎡(フリームス)」と共に、共働き家族のニーズを満たし、今までにない賃貸住宅の魅力を詰め込んだ賃貸住宅です。

※「光と風のLDK」の詳細はコチラをご覧ください。

共働き家族に人気のアイテム「ダブルクローゼット」「2つの室内物干しスペース」「オリジナル食器棚」「シューズクローク」を採用。

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