透析治療での進歩と
アフェレシス療法での
難病治療の選択肢を提供する。
血液浄化事業
50年以上培った血液浄化療法領域のモノづくりの技術と知見を駆使して、「透析治療の進歩」と「難病治療の新たな選択肢としてのアフェレシス療法の提供」に貢献しています。1974年に独自のセルロース繊維技術を活かし、中空糸型透析膜の開発に成功して以来、ダイアライザーの技術革新と品質向上と製品の安定供給に努め、現在では国内外で広く支持されています。
また、「膜分離」「吸着分離」の技術を基盤に、アフェレシス療法での医療機器の発展にも取り組み、1970年代後半には劇症肝炎治療のための単純血漿交換技術を確立し、その後、血漿成分分離・吸着技術へと発展しています。現在では国内30以上の疾患に保険適用され、海外にも広く普及しています。
今まで積み重ね、磨き上げてきた血液浄化領域での技術と知見を土台に、より安全で効果的な治療を実現し、未解決の医療課題に挑み続けることで、人々の健康と医療の未来に貢献していきます。