コラム
こんな時はどうすればいいの?
食事制限の賢いやりかた
「ワンポイントアドバイス集」
●味噌汁やスープなどの汁物は、なるべく汁を飲まずに残すように心がけましょう。具だくさんにすると、汁の飲む量を抑えられ、満足感も得られます。
●漬け物や梅干など、塩分の高い箸休め(※) のものはなるべく手をつけないようにしましょう。どうしても食べたいときは、酢の物で代用するのがお薦めです。
(※)箸休め・・・食事の間に、味や気分を変えるために作られたちょっとしたおかず。
●香辛料やハーブを利用して香りを出すと、塩分を落とした薄味のお料理でも満足感が得られて食欲も増してきます。
●●●香辛料;唐辛子、和からし、わさび、コショウ、山椒、シナモン、ナツメグなど。
●●●ハーブ;バジル、ローズマリーなど。
●●●そのほか、香りのよいオリーブオイルなども上手に使ってください。
●高タンパクの食品はリンも高いものが多いので気をつけましょう。
●食品の塩分量など、ある程度頭に入っていると、外食などでメニューを選ぶときに参考になります。最近は、写真付きで、カロリー・塩分・蛋白質などが書いてある見やすいカロリーブックが市販されています。一冊手元にあると便利でしょう。
●主食(ご飯やパンなど)+主菜(肉や魚など)+副菜(野菜など)のバランスが、毎日の食生活の基本です。毎回は難しくとも、少なくとも3食のうち1食は守りましょう。
●喉が渇いたときは、水分の代わりに飴などをなめましょう。
●食事記録、体重記録を毎日つけて、自分の状態をきちんと把握するとよいでしょう。
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