なすの保存

デリケートで保存が難しいなす。焼きなすにして冷凍すると、品質はほとんど変わらずおいしく保存できます。生のままでも冷凍できますが、味落ちは否めないため、煮込み料理に利用しましょう。
冷凍保存の方法
焼いて冷凍
まとめて焼いて冷凍しておくと、サッと1品必要なときに便利。
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グリルや焼き網などで皮が黒くなるまで焼き、皮をむいてよく冷まし、食べやすい大きさに切ります。
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使いやすい分量ずつ「サランラップ®」で包み、「ジップロック®フリーザーバッグ」に入れ、なるべく空気を抜いてジッパーを閉め、冷凍保存。
使うときは
自然解凍するか、電子レンジで解凍して利用します。薬味や削り節、しょうゆをかけてそのままいただくのはもちろん、ごまだれやドレッシングをかけても。またそうめんやにゅうめん、みそ汁の具にしてもおいしくいただけます。
生のまま冷凍
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使いやすい大きさに切り、水に5分さらしてアクを抜き、水けをペーパータオルなどでふき取ります。
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使いやすい分量ずつ「サランラップ®」で包み、「ジップロック®フリーザーバッグ」に入れ、なるべく空気を抜いてジッパーを閉め、冷凍保存。
使うときは
トマト煮やラタトゥイユ、カレーなどじっくり煮込む料理に利用します。炒めてから煮込む場合は、油はねしやすいので、電子レンジ解凍し、水けをキッチンペーパーなどで軽くふき取って使います。たっぷりの汁にそのまま入れて煮込む場合は、凍ったままでOK。
加熱時間の比較的短いみそ炒めやマーボーナスでは、皮がかたく感じられ、青臭みも残りやすいため、向きません。