さつまいもの保存

甘くてほっくりとしたさつまいも。低温に弱い作物のため、冷凍には不向きと思われがちですが、生のまま冷凍しても、意外なほどおいしく食べられます。切りかけが余ったときや、まるごとでも適当な保存場所がなくて困ったときなど、冷凍保存してみましょう。
冷凍保存の方法
-
使いやすい大きさに切り、水にさらしてアクを抜き、水けをふき取ります。
(切らずにまるごとでも冷凍できます。まるごとなら、洗って水けをふき取ればOK。) -
使いやすい分量ずつ「サランラップ®」で包みます。用途に合わせていろんな切り方にしたものを「サランラップ®」で小分けするのもよいでしょう。
-
「ジップロック®フリーザーバッグ」に入れ、なるべく空気を抜いてジッパーを閉め、冷凍保存。
切らずにまるごとの場合は、「フリーザーバッグ」に直接入れて冷凍保存します。
使うときは
凍ったまま、もしくは電子レンジ解凍して使います。凍結後は断面がやや褐変しますが、調理すると気にならないレベルに戻ります。凍ったままゆでて、煮物や汁物、サラダに、またつぶしておやつ作りにも(電子レンジで加熱するとパサつきやすいので、鍋でゆでて使います)。
天ぷらや素揚げにする場合は、電子レンジ解凍してから調理します。
まるごと冷凍したものを焼き芋にする場合は、凍ったままオーブンで(電気なら170℃、ガスなら160℃で、約90分)焼くと、おいしく食べられます。