里芋の保存

里芋は、意外にも冷凍保存向きの食材。生のまま冷凍保存しても、さほど味や食感の劣化はありません。また、加熱したものでも冷凍可能です。たくさん手に入ったときは、冷凍保存がおすすめです。
冷凍保存の方法
生のまま冷凍
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煮物用に大きく切ったものは、「ジップロック®フリーザーバッグ」に直接入れ、なるべく空気を抜いてジッパーを閉め、冷凍保存。
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みそ汁用など薄めに切ったものは、「フリーザーバッグ」に直接入れると、くっつき合ってバラバラに取り出しにくいので、使いやすい分量ずつ 「サランラップ®」で包み、「 フリーザーバッグ」に入れ、なるべく空気を抜いてジッパーを閉め、冷凍保存。
使うときは
電子レンジ解凍するか、凍ったまま使います。ぬめりをとりたい場合は、凍ったまま一度ゆでこぼして、水洗いします。
調理の際に加熱時間が短いと、里芋特有のねっとりとした食感にならないので、みそ汁など小さめに切ったものなら約10分、煮物などの場合は20~25分くらい、しっかりと加熱します。
電子レンジでの加熱調理は、加熱時間が短いため、向きません。
加熱して冷凍
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やわらかくゆでてそのまま、もしくはマッシュし、使いやすい分量ずつ 「サランラップ®」で包み、「ジップロック®フリーザーバッグ」に入れ、なるべく空気を抜いてジッパーを閉め、冷凍保存。
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使うときは
電子レンジで加熱するか、凍ったまま使います。ゆでたものは、電子レンジで温め、みそをつけて食べたり、凍ったままだし汁で煮て汁物の具にしてもよいでしょう。マッシュして冷凍したものは、コロッケや揚げ物にするとよいでしょう。