長芋の保存

こん棒状に長い形をした長芋は、山芋の中でも流通量が多く、スーパーでもおなじみです。とろろはもちろん、生のまま刻めばサクサク食感、加熱すればホクホク食感と、いろいろな楽しみ方があります。褐変しやすいため、多少の下処理が必要ですが、冷凍してもおいしく利用できます。
冷凍保存の方法
すりおろして冷凍
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適当な大きさに切って皮をむき、酢水(2~3%)に10分ほどさらしてアクを抜く。水けをふき取ってすりおろす。
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使いやすい分量ずつ「サランラップ®」で包み、アルミトレーにのせて、いったん凍らせる。
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「ジップロック®フリーザーバッグ」に入れ、なるべく空気を抜いてジッパーを閉め、冷凍保存。
使うときは
電子レンジで冷たさの残る程度に解凍して利用します。
褐変しやすいので、解凍したら、すぐにだし汁などでのばして調味するのがポイントです。ただし、褐変しても味は変わらないので、お好み焼きなど褐変が気にならない用途なら、解凍してそのまま利用してもよいでしょう。
この食材のおすすめレシピ
切って冷凍
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皮をむいて使いやすい大きさに切り、酢水(2~3%)に10分ほどさらしてアクを抜く。水けをふき取って、使いやすい分量ずつ「サランラップ®」で包む。
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「ジップロック®フリーザーバッグ」に入れ、なるべく空気を抜いてジッパーを閉め、冷凍保存。
使うときは
時間をかけて解凍すると褐変しやすいので、電子レンジで解凍するか、凍ったまま利用します。えぐ味を感じるため、せん切りなどの生食には向きません。煮物、汁物、揚げ物、炒め物など、加熱する用途に使いましょう。