ベンベルグ®の世界
製造工程

コットンの種の周りの“うぶ毛”が、高度な技術によって
“糸”として再生するまで。

原液工程

コットンリンターを蒸煮し、不純物を除去し漂白したものが「精製リンター」となります。
この「精製リンター」と、硫酸銅とアンモニアからできた「銅安液」を、「溶解機」で混ぜ合わせ粘りのある液体にしたものが「原液」です。

原液工程

  • 1主原料のリンターを開綿機でよくほぐし、苛性ソーダ溶液にひたしてから高温で蒸煮します。その後、水洗、漂白すると純白の「精製リンター」になります。
  • 2硫酸銅溶液にアンモニアを反応させ、水酸化銅をつくり、これに濃厚アンモニアを加えると濃い紫色の「銅安液」になります。(この液はリンターを溶かす性質をもっています。)
  • 3溶解機で「精製リンター」と「銅安液」を撹拌すると粘りのある液体になります。これが「原液」です。

紡糸工程

「原液」を小さな穴のたくさんあいたノズル(紡口)から紡糸漏斗の温水中に押し出すと温水の流れる力で引き伸ばされながら固まり、きわめて細い繊維の糸となります。これが<ベンベルグ>の「流下緊張紡糸法」です。その後、硫酸浴をして再生します。この製造装置としては、以下の4種類があります。

【長繊維】連続式チーズ状

紡糸漏斗を出た糸をそのまま直線的に横に走らせて精練、乾燥を連続して行い、
直接ワインダーでチーズ状に巻き取り製品にします。

【長繊維】NP式チーズ状

紡糸漏斗を出た糸をネットの上に受け、連続的に精練、乾燥、給湿をおこない、
直接チーズ状に巻き取り製品にします。

【短繊維】BF式綿状

大きな紡口から押し出された糸をカッターで一定の長さ(38~76㎜)に切断した後、ネット上で精錬し乾燥、
給湿工程を連続して行い製品にします。これを綿と同じように紡績工場に送り紡績糸にします。

【不織布】ベンリーゼ ロール状

<ベンベルグ>100%でできた長繊維不織布です。紡糸漏斗を出た15万本の糸をネット上に規則的に重ね合わせると布状になります。その後、連続して精練し繊維を高圧水流でからませ、乾燥工程を経て布状でロールに巻き取り製品にします。

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