2月10日唐津10マイルロードレースが行われました。

強風の中スタート直後から大野龍二が飛び出し、3kmを8分32秒で第一工業大のキプゲノン選手と２人で通過しました。
その後キプゲノン選手が遅れ、大野は5kmを14分19秒で独走になりました。
後続は、約20名の集団で、落ちてきたキプゲノン選手を吸収しました。
一時は大野と30秒開いた差がやや縮まり折り返しでは25秒差となりました。

しかし、大野は折り返してからペースが落ち、11kmで集団から追いつかれてしまいました。
13.5km付近でコニカミノルタの山田選手が前に出ると大野もこれについて行き、2人が集団から抜け出すと一騎打ちになりました。
その後、余裕を取り戻した大野は残り600m付近でスパートして逃げ切り初優勝しました。
優勝は果たしましたが、大野の調子はとても良かっただけにタイム的に中盤の失速がなければと悔やまれます。

一方、第２グループの４人の集団にいた幸田高明は最後で競り勝ち3位競いを制しました。