金栗記念第52回熊日30キロロードレースは2月24日、熊本市上通町の『びぷれす熊本熊日会館前』を発着点に菊池郡菊陽町原水で折り返す日本陸連公認コースで行われ、瀬戸口賢一郎と幸田高明が出場しました。共に30キロレースは初挑戦です。

往路は強い向かい風となだらかな上りでスローペースで大集団となり、瀬戸口と幸田は積極的に前の位置でレースを進めした。
折り返しをして追い風と下りでペースアップすると、ここで瀬戸口がきつくなり先頭集団から遅れましたが、幸田は冷静に対応しました。
終盤まで8人先頭集団に残り、ラスト2キロからスパート合戦となりました。
幸田は優勝を目指し必死に走りましたが、最後は足に疲れが来てトップと2秒差の3位、瀬戸口は最後まで粘っりましたが15位でのゴールとなりました。

近い将来マラソンに挑戦したい幸田にとって課題や希望が見えたレースとなりました。是非、今回のレースを次に繋げてほしいものです。
(報告：山本佑樹)

1 下重(コニカミノルタ) 1:30:33
2 前田(コニカミノルタ) 1:30:34
3 幸田(旭化成) 1:30:35 (※ラップ 15:20/15:36/15:46/14:32/14:40/14:41)
4 糟谷(トヨタ紡織)1:30:40
5 安西(駒澤大)1:30:40
6 米田(コニカミノルタ)1:30:53
7 中谷(JR東日本)1:30:53
8 家谷(山陽特殊)1:31:04