日体大記録会

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2008年5月5日/東京

第194回日本体育大学長距離記録会が5月5日に行われ、5000mに岩井勇輝、幸田高明、10000mに土橋啓太が出場しました。
レースの結果はhttp://www10.plala.or.jp/natupapa/ntdからご覧になれます。

岩井は今期初レースでした。冬場のロードレースを故障で走れず、トラックに向けてじっくりと練習をしてきました。今回は様子を見ながら、レースの感覚を取り戻す為の出場でした。余裕を持って流れに乗り、残り3周からペースアップ。予定通りの走りでトップでゴールしました。タイムも13分54秒06とまずまずでした。

幸田は前半は岩井と同じような位置で走りました。しかし、先頭集団にいながら残り2周でアキレス腱に痛みが出て途中棄権。ロードレースから順調にレースをこなしてきていたので残念ですが、しっかりとケアをして次のレースで挽回したいと思います。

土橋は終始2・3番手あたりをキープ。ラストスパートで抜け出し、29分10秒89でトップ。しかし、中盤にもっと積極的にペースアップをして記録も狙ってほしかったです。次はもっとレベルの高いレースでトップでゴールできる事を期待しています。

これから、九州実業団陸上、ゴールデンゲームズin延岡、日本選手権と結果が欲しいレースが続くので、しっかりと練習をして繋げて行きます。
(報告:山本コーチ)

 

岩井勇輝   <岩井選手のコメント>
今回の記録会は約半年ぶりのレースでした。
6月末に出場する日本選手権までのことを考えると、記録会とはいえ、今回のテーマは自己ベスト前後のタイムで走らなければならないという意識で練習に取り組んできました。
自分のイメージ通りに練習をこなし、調子を上げてくることが出来ていたので、あとは本番でそれをどう生かすかという事だけでした。
実際は出場選手もあまり揃っておらず、展開も比較的スローに進みました。
練習の方がシンドク感じられる程、リラックスできたレースでした。
タイムはあまり良くないものでしたが、レースを走れた事。トップでゴールした事。まだ余裕を感じた事など、次に生かせる出来だったと思います。

昨シーズンを故障により棒にふってしまっているので、今シーズンはしっかりと旭化成をアピールする活躍ができるよう、頑張ります。

 

日体大記録会成績

男子5000m16組
1位 岩井勇輝 13分54秒06
男子10000m2組
1位 土橋啓太 29分10秒86

 

 

 

選手のプロフィールは こちら

 



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