新潟選抜競技会

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2008年6月1日/新潟

 

 

新潟選抜競技会の様子1   新潟選抜競技会の様子2

GGNの参加を取り止め、翌日の新潟で行われた新潟選抜競技会(オリンピック標準記録突破会)に、大野龍二と岩井勇輝が出場しました。
レースの結果は tthttp://www.nrkk.net/ からご覧になれます。

気温20℃のまずまずコンディションの中、19名がスタートしました。レースはS.ワンジル(トヨタ自動車九州)がペースメーカーで三津谷(トヨタ自動車九州)と大野が続きました。岩井も先頭グループの最後尾で我慢しましたが、5000m手前で苦しくなり、徐々に遅れ始めました。

先頭は予定通り5000mを13分53秒で通過すると、岩井は2秒遅れの日本人4位でこれに続きました。三津谷がワンジルから少し離れかかると、大野が2位に上がりました。我慢できずに三津谷が脱落するとワンジル、大野、P.クイラ(仙台育英高)の3人になりました。

九州実業団同様、ワンジルが同僚の三津谷の為に後ろに下がりました。クイラは大野に付くのが精一杯で前に出れません。ペースが落ち標準記録突破が厳しくなりました。大野は9000mを25分10秒で通過し懸命に頑張りましたが、最後でクイラに逆転され標準記録に3秒19届かず、2位でゴールしました。

岩井は前半のハイペースに積極果敢に挑戦しましたが、後半失速して12位でゴールしました。

 

新潟選抜競技会 成績

男子10000m
2位 大野龍二 27分53秒19 [自己新]
13位 岩井勇輝 28分35秒04

 

大野の1000m毎の通過ラップ

1000m 2分45秒
2000m 5分32秒/2分47秒
3000m 8分18秒/2分46秒
4000m 11分06秒/2分48秒
5000m 13分53秒/2分47秒
6000m 16分41秒/2分48秒
7000m 19分30秒/2分49秒
8000m 22分19秒/2分49秒
9000m 25分09秒/2分50秒
10000m 27分53秒19/2分44秒

 

大野選手のコメント

 

大野龍二   大野龍二   今回オリンピック参加標準記録A(27分50秒)を破る為の記録会に挑戦しました。
前回の試合でいい手応えがあったので今回はA標準を切れると自信を持ってレースを走りました。前半少しペースに乱れがありましたが、5000mはほぼ予定通りのタイムで通過しました。

後半はペースメーカーのペースが上がらず、8000m過ぎにペースメーカーがいなくなると、仙台育英の外国人選手との争いになったので、積極的に前を走りタイムを狙いに行きました。しかし、5000m過ぎてからのペースダウンが響き、結局自己ベストは更新しましたがA標準記録に3秒届かず、とても悔しいレースになりました。

今回と前回の結果で、状態が以前に比べて、とても良くなって来ているのが判ります。日本選手権ではしっかり優勝を狙い、北京を諦める事なく攻める走りをしたいと思いますので応援よろしくお願いします。

 

 

 

選手のプロフィールは こちら

 



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