宮崎県選手権

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2008年7月12、13日/宮崎

 

 

宮崎県選手権の様子1   宮崎県選手権の様子2

宮崎県選手権が12、13日で宮崎市の県総合運動公園で行われました。
レースの結果はhttp://natupapa.plala.jp/~mrk/からご覧になれます。

初日の1500mに故障上がりの宗由香利が出場しました。スタートから先頭で走りましたがゴール直前で宮崎日大の加藤選手に0.02秒交わされ復帰戦を飾れませんでした。記録は4分27秒24で自己記録に14秒も及ばない走りでしたが、試合に出場できるまでに回復しましたので、夏場に走り込み、秋以降の活躍に期待します。

男子10000mは強い日差しが雲に遮られ、気分的に涼しく感じられる30℃の中でスタートしました。
旭化成からは土橋啓太と荒川丈弘が出場しましたが、北海道出身の荒川は1周目の350mで給水を取り、周囲は唖然としました。
(やはり九州の夏は暑いか?)

レースは土橋と荒川が交互に先頭に立ちましたが、1周のラップは75秒前後の超スローペースとなりました。自衛隊の脇田選手が2人に付く健闘を見せましたが8000m手前で荒川がペースを上げると離れ、土橋と荒川の2人の勝負になりました。

ラスト1000mで荒川が仕掛けましたが、土橋は余裕で後ろに付き、最後の直線で荒川に競り勝ちました。ラスト1周は61秒までペースが上がりました。

 

2日目

2日目は5000mが行われました。女子の参加が5人と少人数の為、男子の1組目と同時スタートになりました。

気温35度と猛暑で観客でさえも気分が悪くなるコンディションでした。宗由香利は終始3番手をキープして走りましたが、暑さの為、全員が後半ペースを落とすビルドダウンとなりました。宗は女子の部で独走で優勝しましたが、記録は暑さの為振いませんでした。

2組目では、トップが意識朦朧になり12周目の4800mでゴールと勘違いして立ち止まり、再び走り出すハプニングがありました。

3組目には山下辰則と宮崎健司が出場しました。スタートから暑さの為に牽制してスローペースで始まりました。2000mでOKIの原口選手がスパートすると宮崎と山下が付き3人になりました。

2400mで宮崎が前に出ると原口選手が離れました。山下も苦しくなり3000m手前で遅れました。宮崎は後半独走で14分54秒97でゴールしました。山下は100m差の2位でしたが、暑さの為に記録的には低調な大会となりました。

県選手権の入賞者は8月22〜24日に熊本で開催される来年度の日本選手権予選を兼た九州選手権に出場します。

 

宮崎県選手権の様子3   宮崎県選手権の様子4

 

宮崎県選手権 成績

男子10000m
1位 土橋 啓太 30分29秒01
10位 荒川 丈弘 30分29秒09
男子5000m
1位 宮崎 健司 14分54秒97
2位 山下 辰則 15分11秒49
女子1500m
2位 宗 由香利 4分27秒24
女子5000m
1位 宗 由香利 17分20秒39

 

 

 

選手のプロフィールは こちら

 



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