ヨーロッパ遠征第2戦
2008年7月16日/フィンランド
ヨーロッパ遠征の第2戦は豊後友章がフィンランドで行われたjoensuu games に出場しました。
公式ウェブサイトは http://www.katajayu.fi/joensuugames/ です。
風が強く、また出場選手の中で、ケニア人選手のレベルが突出していて、日本人選手を含めた他の選手がどこまで付いて行けるかが、ポイントのレースとなりました。
ケニア勢に室塚選手(自衛隊体育学校)と豊後の順で付いて行きましたが、1000m過ぎで2人とも打ち上がり、後半後ろから追い上げてきたフィンランドの選手との競り合いになりました。
ラスト1000mでフィンランドの選手に離され、4位競いになり、胸の差で室塚選手が先行し、豊後は14分09秒78の5位でゴールしました。悪コンディションの中でのハイペースへのレースに対応が出来ませんでした。
(日本陸連、河野さんの情報より)
joensuu games 結果
男子5000m | ||
5位 | 豊後友章 | 14分09秒78 |
上位入賞者
(※その他の情報 提供:河野さん)
出場者:13名
雲時々晴/18度
風:中〜たまに強風
5000m | ||
1位 | Silas(KEN) | 13分37秒03 |
2位 | Korir(KEN) | 13分50秒03 |
3位 | Utriainen(FIN) | 14分06秒90 |
4位 | 室塚 | 14分09秒75 |
5位 | 豊後 | 14分09秒78 |
6位 | Rasanen(FIN) | 14分29秒64 |
豊後・室塚のラップ | ||
1000m | 2分38秒8 | (先頭) |
2000m | 5分31秒5 | (5分23秒5) |
3000m | 8分23秒8 | (8分08秒6) |
4000m | 11分18秒8 | (10分58秒2) |
岩井からは第1戦に引き続きコメントが入っていますので紹介します。
<岩井選手のコメント>
おはようございます。
今日は欧州遠征2試合目のレースの予定でしたが、実力的な問題でエントリーから漏れてしまったということで、近くの競技場で2000mのタイムトライアルになりました。
結果は、渡辺選手(山陽特殊製鋼) 5分07秒、前田選手(九電工)、5分09秒、佐藤選手(トヨタ紡織)5分11秒、真壁選手(カネボウ)5分12秒、
山田選手(コニカミノルタ)5分12秒、高井選手(九電工)5分13秒、岩井(私)5分14秒、高橋選手(大阪ガス)5分37秒でした。
5分20秒を切るのが一つの目標でしたので、63秒前後のラップで集団で展開しました。
私は、足の親指に出来た水膨れの事を気にしてしまい、ラストスパートの競いに加わられませんでした。
次回のレースの調整走で、距離も短いということもあり、以外と楽に走れました。
本来は3000mのレースの予定でしたが、結局は2000mの調整走になってしまったので、朝練習と、2000m後のジョギング共に60分ずつ走りました。
明日の夕方にもう一度ロングジョッグをしようと思っています。
それではおやすみなさい。
岩井
※ヨーロッパ遠征は現地に行って主催者と出場交渉を行い選手の枠が取れた場合に出場できるシステムなので、記録優先の為、今回のように出場できないケースもある。
選手のプロフィールは こちら