第16回神戸女子選抜長距離大会が10月11日(土)に神戸ユニバ-記念競技場で開催され、5000mに宗由香利が出場しました。

尚、松原由貴子は、体調不良で欠場しました。

宗がエントリーしていた女子5000m4組は日本陸連強化委員会要望により兵庫県の男子高校生10名(2組)と同一レースとなりました。

強い風が吹く中、レースは、男子選手が引っ張り合い、最初の1000mを2分57秒と女子にはハイペースになり、クリスティーニ選手(パナソニック)だけがこれを追いかける形になりました。

第2集団は、宗を含む8名が3分11秒とスローペースで通過、ペースが遅いと感じた宗が前に出て1000m〜2000mを3分08秒で引っ張っりましたが、その後強風の為ペースが上がらず、宗は4番手で我慢しました。

3000m手前で松山選手(関西大)が抜け出すと、吉川選手(パナソニック)を先頭に8名の選手が前を追いました。

ラスト1000mを切って吉川選手がペースアップすると、宗を含む5名に絞られました。宗は逃げる吉川選手を最後は追い込みましたが、2秒25及ばず、4位に終わりました。