10月18日に秋季延岡記録会が九州一周駅伝の予選を兼ねて延岡西階陸上競技場で行われました。
レースの結果は http://www.docomoasahi.gr.jp/ggn/ からご覧になれます。

気温24度の中、男子10000mに旭化成の18名を含めた40名が出場しました。
豊後友章が積極的に飛び出し、レースを引っ張りました。少し蒸している気象条件に苦しみ、徐々にペースが落ちて来ました。

3000mで佐々木悟が前に出ましたがペースは上がりません。5000m通過直後に、後ろで構えていた大野龍二が軽く揺さ振ると、足立知弥と佐藤智之の3人になりました。

第2グループに豊後と佐々木、第3グループに小島忠幸、宮崎健司、堀端宏行、瀬戸口賢一郎が入って前を追いました。

ラップを重ねる毎に、周回遅れが増え、それを縫う様な走りになり、記録は狙えない状況になりました。

8000mからは翌日に結婚式を控えた足立が前に出て引っ張りました。しかし、ラスト1周で大野がスパートすると対応できず離れてしまいました。佐藤はすぐに大野を追いましたが捕えきれません。

最後は大野が佐藤との差を確認しながら余裕の表情でゴールに入りました。

自己記録を更新したのは6位に入った宮崎のみでしたが、18位までを旭化成が独占、16人が30分を切ってゴールしました。

チームは20日から綾合宿に入り、21日には九州一周駅伝の最終選考会となる駅伝リハーサルが行われます。

10000mに先立って、女子5000m2組が男子2組と同時スタートで行われました。

宗由香利はスタートから男子選手の集団に入り最初の1000mを3分05秒で通過、松原由貴子は最後尾に付け、最初の1000mは3分14秒で滑り出しました。

前半積極性を見せた宗でしたが3000mを過ぎるとペースが落ちてしまい、16分17秒25でゴール。前半抑えた松原は後半落ちてくる男子選手を一人ずつ捕らえ、16分29秒67でゴールしました。