第45回九州実業団毎日駅伝
2008年11月23日/福岡
前半出遅れるも、後半4・5・6区の連続区間賞で逆転優勝!
第45回九州実業団毎日駅伝は、23日に福岡市から北九州市までの7区間79.7kmで行われました。
レースの結果は http://natupapa.plala.jp/frk/ からご覧になれます。
故障者も少なく、5年振りにA・B2チームの出場となりました。
しかし、大会2日前に大野龍二が足の張りを訴えたので、大事をとってオーダーから外しました。
レースは1区の豊後友章がラスト3kmから遅れ出し、先頭の九電工から32秒差の区間4位、Bチームの河添俊司は中間過ぎから離れて10位発進となりました。
2区の瀬戸口賢一郎は八木山の上りを黒崎播磨、安川電気と共に3チームで競り合いました。
米倉選手(黒崎播磨)がスパートすると安川電機の立石選手は付きましたが、引っ張っていた瀬戸口は離れてしまい、先頭の九電工から36秒差の4位で3区の足立知弥にタスキを渡しました。
足立はスタートから動きに今ひとつ切れがなく、トップに立った安川電機の黒木選手に区間記録で39秒負けてしまい、チーム差は52秒に広がりました。
4区の岩井勇輝は区間賞の走りで黒崎播磨を抜き3位に上がり、2位の九電工を10秒差に追い上げました。
5区の佐々木悟は九電工に追い付き、ラスト1.5kmで振り切り、トップの安川電機に17秒差と迫る区間賞の走りでした。
6区の白石賢一は猛然と飛び出し2kmでトップの中本選手(安川電機)を抜き去ると一気に突き放し、独走体制に入ると、7区の佐藤智之がマイペースで走りきり、4年ぶり39回目の優勝を飾りました。
Aチームは1〜3区で出遅れ、後手に回ると力が出せない弱い面が出てしまいましたが、4区以降の頑張りで持ちこたえることができました。
一方、Bチームは1区の出遅れでレースの流れに乗れず、目標に大きく届かず8位、もう少し気迫を見せて欲しい走りでした。
優勝はしましたが、本戦に向けて課題が山積です。一つ一つ乗り越えながら前橋に入りますので、応援をよろしくお願いします。
第45回九州実業団毎日駅伝成績
旭化成A 3時間54分11秒 | ||||
区 | 選手名 | 記録 | 区間順位 | 備考 |
1 | 豊後友章 | 40分27秒 | 4 | |
2 | 瀬戸口賢一郎 | 31分35秒 | 4 | |
3 | 足立知弥 | 31分41秒 | 3 | |
4 | 岩井勇輝 | 35分37秒 | 1 | |
5 | 佐々木悟 | 33分46秒 | 1 | |
6 | 白石賢一 | 19分38秒 | 1 | |
7 | 佐藤智之 | 41分27秒 | 2 | |
旭化成B 4時間01分11秒 | ||||
区 | 選手名 | 記録 | 区間順位 | 備考 |
1 | 河添俊司 | 41分07秒 | 10 | |
2 | 宮崎健司 | 32分11秒 | 6 | |
3 | 山下辰則 | 32分24秒 | 7 | |
4 | 堀端宏行 | 36分45秒 | 6 | |
5 | 久保田満 | 34分34秒 | 5 | |
6 | 荒川丈弘 | 20分38秒 | 6 | |
7 | 土橋啓太 | 43分32秒 | 5 |
選手のプロフィールは こちら