「共働き家族研究所」では、モニターによるグループディスカッションや入居宅訪問調査等を通じ、さまざまなご家族の生の声をお聞きしています。
「ぎゅっとキッチン」は、主に自社分譲マンション「アトラス」シリーズ用に開発したもので、DINKS(共働き夫婦)家族をターゲットに、都心や都市部のマンションに多いコンパクトな2LDKにおけるニーズや生活実態を調査し、反映させています。
その中で「コンパクトなLDKにもソファとダイニングテーブルを置きたい。」「キッチンの収納も確保したい。」というご意見に着目し、使いやすさを第一に考え、さまざまな機能を凝縮した、ぎゅっとキッチンが誕生しました。
「ぎゅっとキッチン」L型仕様の場合は、さまざまなDKスタイルに対応。たとえば、キッチン天板と同じ高さのカウンターを設置すれば使い勝手の良いコの字型キッチン風に。カウンターテーブルを置けば、カフェ・スタイルに。
住まう方のお好みに合わせ、さまざまな使い方ができます。
通常の吊戸棚は高い所にあるため、取り出しにくくなりがち。そこで、奥行きを浅く、下に長く設計しました。また、扉は開閉の際にスペースを取らない引き違い扉または開扉です。
開扉に比べ小さな動きで開閉することが可能。食器の出し入れもスムーズにできます。
ゴミ箱をすっきりと収納可能。引き出すと、その奥のコーナー部も2段の収納スペースとして活用できます。
DINKSの暮らしでは、将来的に家族が増えた場合の変化などが想像され、ライフステージの変化に伴い、限られたスペースでも柔軟に間取りを変更できることが必要です。「ぎゅっとキッチン」は、コンパクトながらきちんとリビング空間も確保でき、多様なレイアウトを楽しんで暮らすことができます。