ヘーベルハウスでは、25周年を迎える「共働き家族研究所」調査を背景に、いまどきママといまどきパパのための一緒に家事がしやすい住まいを提案しています。調査から見えてきたいまどきパパの姿は、もっと家事をしたいのに失敗するのが怖くて今ひとつ積極的になれない「チョイカジパパ」。
そんなチョイカジパパが特に苦手なのは「調理」「洗濯」「衣類管理」なので、共働き家族研究所では家族みんなで作業しやすい新しいキッチンなど、チョイカジパパの調理・洗濯・衣類管理をゼンリョクで応援できる住まいの形を提案します。
「調理」に関するチョイカジパパの悩みは「夫婦でキッチンに入ると狭い」「コンロ周りの油はね」「調理中のにおいがLDに広がる」などでした。そんな夫の視点も取り入れてつくったのが共働き夫婦専用「マルチアイランドキッチン」です。アイランド型のシンク部分と壁付型のコンロ部分に分かれたキッチンセットは、ぐるっと回れる動線とたっぷりの作業スペースのおかげでお互いじゃまにならず、大容量の収納を兼ねているので食器棚が不要。コンパクトなスペースの中でも家族みんなが協力して調理できるので、家事の時間が楽しい家族コミュニケーションの時間に変わります。
● ゆったりとした作業スペース
回遊性のあるキッチンに4つのカウンタースペースを備え、家族みんなで協力して家事を行うことができます。
● 計算されたシンクとコンロの位置
コンロとシンクをずらすことで、夫婦2人が同時にキッチンに立っても邪魔になりません。
● キッチンと一体化した食器棚機能
アイレベルまで下げた吊戸棚と、大型の引出収納で食器棚がなくとも十分な収納量を確保
チョイカジパパが「洗濯」で困るのは、室内干しスペースがリビングにあることや不足していること。そこで提案するのが「ランドリーサンルーム」です。洗濯機・物干スクリーン・洗濯用品収納など洗濯に必要な機能をすべて備えたコンパクトな空間なので、いつでも都合のよい時に効率よく洗濯を行えます。また、その近くに「タタミコーナー」を設ければ、乾いた洗濯物の一時置きやたたむ作業が効率よくできるので、苦手だった洗濯も楽々こなせるようになるかも。
● 「ランドリーサンルーム」
洗濯・物干し・乾燥・周辺小物収納がコンパクトな空間に凝縮されている
● 「タタミコーナー」
洗濯ものをひろげ、たたむスペースでありながら、おむつ交換や子供とのコミュニケーションもとれる
「衣類管理」の困りごとは、自己管理のしにくさと、子供の衣類や通園・通学用品の置き場のわかりにくさ。そこで提案するのが、家族全員の収納を一ヶ所に集めて人別・目的別に整理した「デイリークローゼット」。家族全員の衣類を収納できるスペース、濡れた服や再度着るコートなどを一時置きする仮置きスペース、翌日着る服や携帯品を揃えておくコーディネートウォールを一部屋にまとめることで、家族みんなにも何がどこにあるか一目でわかるようになりました。
● 「デイリークローゼット」
4~5帖ほどのスペースに家族分の衣類を収め、帰宅時の一時置きスペースと
翌日身に着ける服や携帯品をコーディネートする空間を併せ持つマルチ空間。
1・デイリークローゼット
収納・仮置きスペースなどを備えたクローゼット。主寝室の隣にあると、朝起きてすぐ着替えられるから嬉しい。
2・ママコーナー/パパコーナー
自分専用のコーナー。自分の時間を大事にすることで、気持ちに余裕が持てます。
3・シューズクローク
靴以外もたっぷり入る。アウトドアグッズなどもそのまま収納。汚れた子供の運動靴も、戸を閉めれば隠せます。
1階床面積 64.66m2(19.6坪)
2階床面積 57.27m2(17.3坪)
建築面積 67.31m2(20.4坪)
延床面積 121.93m2(36.9坪)
総面積 132.08m2(40.0坪)
4・ランドリーサンルーム
キッチンのそばにランドリーサンルームを設ければ。料理の合間に洗濯も出来て便利。
5・マルチアイランドキッチン
グルッとまわれてカウンターも広く料理しやすいキッチン。パパ目線も取り入れて作られたキッチンだから家事がはかどります。
6・床あげタタミコーナー&NESTコーナー
ダイニング脇の学習スペース・NESTコーナーがあれば、家事の合間に子どもの宿題をサポート。床上げタタミは、パパと遊んだりお昼寝できたりと便利。
7・そらのま
2階LDKとつながったオープンエアのマルチスペース。家族や友だちと食事もできます。