サステナビリティ
永く愛され続ける企業へ
私たちは、時代のニーズを的確にとらえ研究し、新しいくらしや住まいを提案し続けてきました。その中で生まれた「LONGLIFE」という言葉は、事業活動やかかわる人々すべてが永続的に幸福であることを表しています。私たちは、お客様へ商品・サービスを通じて快適な生活を将来にわたって約束することおよび、それらを生む当社やバリューチェーン全体の関係者の期待に応え、信頼される存在でありたいと願っています。私たちは、人びとに必要とされ、感謝され、愛され続ける企業を目指します。
01
事業を通じた社会的価値の創出
(新たな価値の創出)
「LONGLIFE」を軸とした“いのち”“くらし”“人生”に関わるさまざまな商品やサービスを通じて、人びとの安全・安心を守り、環境への配慮を行い持続可能な社会の形成に貢献します。
02
誠実な業務遂行
法令および社会的な規範を含む企業倫理を遵守し、誠実な姿勢で責任を持って業務を遂行します。
03
人権の尊重
バリューチェーン全体におけるステークホルダーの全ての皆さまの人権を尊重し、あらゆる差別を認めません。
04
環境への配慮
事業活動において環境に対する負荷を軽減するとともに、自然との共生を実現するための活動を積極的に進め、次世代に豊かな地球環境を引き継ぎます。
05
人財を活かす
安全で安心な職場の構築
多様な人財が活躍できる育成体制を構築し、公正で公平な雇用関係の維持をベースとして、安全で健康的な、働きがいのある職場づくりを目指します。
06
社会とのコミュニケーション
促進と協働
情報開示を含む社会とのコミュニケーションを促進し、多様なステークホルダーの皆さまと共に当社の知識や経験を活かした社会貢献活動を積極的に行います。
旭化成ホームズグループとして優先し積極的に取り組む課題を明確にするために、旭化成ホームズグループとステークホルダーの双方にとって重要性が高い社会課題をマテリアリティ(重要課題)として絞り込み、18のマテリアリティを「4つのテーマ」にまとめました。
「あさひ・いのちの森」とは、富士市の田子の浦湾に面する旭化成富士支社敷地内にある約1万㎡の緑地です。2007年の旭化成ホームズ住宅総合技術研究所創設に際し、その環境活動ゾーンとして造成されました。自然林だけではなく、里山林や草地・湿地・池・流れ・田んぼなどを含めた多様な生態系の再生を通して、富士川下流域の原風景の再生(地域固有の植生の再生)を目指した森です。
2023年には、国際的な生物多様性保全目標30by30への取り組みとして環境省が初めて認定する「自然共生サイト」に認定され、2024年8月にOECMとして国際データベースに登録されました。
※自然共生サイトとは、「民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域」を国が認定する区域のことです。 ※OECM(Other Effective area based Conservation Measures)とは、保護地域以外で生物多様性保全に資する地域のことです。