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Sustainability

サステナビリティ

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住まいとくらしの提供を通じ、持続可能な社会を目指す

「永く愛され続ける企業へ」をCSR方針として掲げ、将来にわたって商品・サービスを通じた快適な生活を約束し、社会的責任を果たしていくことで、社会の持続的な発展に貢献していきます。

「LONGLIFE」が導く
サステナブルな未来

グループ理念私たち旭化成グループは、
世界の人びとの“いのち”と“くらし”に貢献します。

グループビジョン「健康で快適な生活」と「環境との共生」の実現を通して、
社会に新たな価値を提供していきます。

変化の時代への対応を通して
世の中に大きく貢献する企業への成長を
目指します

旭化成ホームズ株式会社
代表取締役社長

川畑 文俊

旭化成ホームズ株式会社
代表取締役社長

川畑 文俊

地球規模で進行する
危機に対して
住宅事業者として
果たすべき役割

新型コロナウィルスによりお亡くなりになられた皆様に哀悼の意を表しますとともに、いまもなお国民の命と生活を支え続けている、医療従事者をはじめとしたエッセンシャルワーカーの皆様に、この場を借りて深く感謝を申し上げます。

 最新の技術でも容易に抑え込めない新型ウィルスに対抗した「人と物理的距離をおく生活」によって、人々のライフスタイルや価値観は大きく変化しました。人々は多くの時間を自宅で過ごすようになり、その舞台となる住宅はどうあるべきか、住まいを提供する私たちは、この変化に最も敏感であるべきだと考えています。

 当社は創業以来、都市に暮らす人々のくらし方そのものを見つめ続けることで、住まい手の意識の変化をいち早くとらえ、そのニーズに特化した提案を続けてまいりました。今般のコロナ禍においては、2020年の春より継続的にくらし方と意識の調査を行い、分析結果に合わせた提案を続けてきました。今後訪れるであろうアフターコロナ時代に向けて、さらなる調査を続け、いつの時代も人々が幸せに人生を謳歌できる住まいの提供を続けていきたいと考えています。

 一方で、地球規模の気候変動への対策も喫緊の世界的課題です。我が国では近年、激甚な風水災害が頻発しており、2021年に入ってからも異常気象によって大きな被害をもたらしています。その原因とされるCO2について、我が国でも2050年までのカーボンゼロを目指すことを表明しており、脱炭素社会の実現と、自然災害から国民の命と財産を守る担い手として、私たち企業が負う役割はより大きくなっていくのは間違いありません。

 旭化成グループは、「世界の人びとの“いのち”と“くらし”に貢献する」という理念の下、グループ各社が連携して持続可能な社会の実現を目指しています。2021年5月には「2050年までにカーボンゼロを目指す」と宣言しました。我が国におけるCO2排出量の16%程度を占めるとされる住宅に関わる事業を営む私たちは、ZEHや再生可能エネルギーの創出などを通して、持続可能な社会の実現に向けて、より大きな役割を担える存在となるよう、安定的な成長を続けて参る所存です。

事業の安定的な
拡大を通して
持続可能な社会の実現に
影響を与える存在へ

 その成長を示す一つの指標として、当社は2025年までに連結売上高で1兆円の達成を目指しています。2020年度はコロナ禍の影響もありましたが、目標達成までの道筋をしっかり見据えて成長を果たしてまいります。そのためには既存事業の強化と、新規事業への積極的挑戦が不可欠であると考えております。

 既存事業、特に新築請負事業に関して、今般のコロナ禍を受け、住宅に対する新たなニーズが顕出していることは当社の調査においても明らかであり、今後も変化やニーズに合わせた商品・サービスを展開してまいります。さらにDXを活用した営業手法や顧客接点の構築も着々と進んでおり、新築時から入居後の先々まで一貫したフォロー体制を敷く中で、顧客満足度と新たなビジネスチャンスの創出を実現してまいります。

 新規事業については、シニア、中高層、海外の3事業を軸に拡大を目指しています。シニア事業では、元気なシニア向け賃貸住宅「へーベルVillage」に続き、要介護向けサ高住事業も開始し、人生100年時代を生き抜くお客様に切れ目のないサポートを行っていく体制ができつつあります。中高層事業では、8階建てまでを想定した「へーベルビルズ」が堅実に推移しており、高経年ビルオーナー様の安心品質ニーズに最大限応えていきます。海外については豪州、米国での事業が本格化しており、今後もシナジーを発揮しながら取り組みを強化していきます。

ステークホルダーの
皆様とともに
幸せな生活を営む基盤を
つくっていきます

 当社の事業は、さまざまなステークホルダーの皆様との関わりによって成り立っています。私はこれまで、当社が関わるすべての方々から必要とされ続ける企業でありたいと考えてきました。例えば新築請負事業においては、まずはお客様に安心と希望に満ちた新生活をスタートしていただく、言い換えればお客様とともに、よいはじまりをつくることに全力を尽くしています。そして、入居後の長期保守・点検プログラムによってお客様のくらしと財産を守りながら、ゆくゆくは、その大切な資産を活かすサポートも続けていきます。

 当社は2021年にWEB上の会員制クラブ「ヘーベリアンネット」を大幅に刷新しました。これによりお客様と当社の双方向のコミュニケーションを強化し、生涯にわたりご満足頂くことを目指しています。取得した住宅を長期にわたり満足しながらお住まいいただき、ライフステージの変化に合わせて活用していくことは、住宅の取得にかけたコストを長い目で見て最大限抑え、最終的に皆様に還元することでもあると考えております。

 住宅には多くの部材が使われており、関連する多くの方々が関わっています。当社が世の中から必要とされ続けることは、そうしたサプライヤーの皆様の生活基盤を支えることにもつながっていることも忘れず、ともに成長を果たしてまいりたいと考えております。また当社には関連会社を含め1万名近い社員が在籍しております。その一人ひとりが日々お客様に感謝され、必要とされる仕事をしながら成長し、その総和として会社も大きく成長することで、結果として社員とそのご家族がいつまでも幸せな生活を営む基盤を作り続けていきたいと考えております。

持続可能な社会
実現のために
次世代に豊かな地球環境を
引き継いでいきます

 当社は2021年に環境方針を刷新し、「LONGLIFEな事業活動を通じて、持続可能な社会の実現に欠かせない豊かな地球環境を次世代に引き継いでいくこと」とうたったうえで、その実現のため三つの柱を掲げています。一つ目は「脱炭素社会とレジリエンスの推進」です。脱炭素社会の実現に向けては、過去5年で当社が提供した戸建住宅のZEH化率は飛躍的に向上しました。今後はさらに集合住宅でのZEH-M化を推進していく予定です。当社は2019年に国際的イニシアチブ「RE100」に参加しましたが、おかげ様で想定を大幅に超えるオーナー様が当社の意思に賛同の上、本活動に参加いただいたことで、当初の達成目標年度を2038年から2025年に繰り上げて取り組むことにしました。一方で頻発する自然災害に対しては、建物の頑丈さに加え、発災後のライフラインの確保や、迅速な建物の復旧に不可欠な保険やアフターフォロー体制の整備などを含む、トータルレジリエンスの提供を進めております。二つ目は「サーキュラーエコノミーの実現」です。当社は創業より、長寿命な建物を提供することで、建替えによる建築廃材の削減を目指してきましたが、近年では、中古住宅の流通促進や、新築・リフォーム工事現場での廃棄物削減及び3R活動によって、限りある資源の循環活用を進めております。今後はその活動をサプライチェーン全体に主体的に広げていくことで、さらなる循環型社会の実現を促進してまいります。三つ目は「ステークホルダーとともに進める自然共生」です。当社は静岡県富士市の研究施設敷地内にある「あさひ・いのちの森」にて生物多様性保全活動を続けており、そこで得た知見をもとに開発した植栽提案「まちもり」を推進しております。今後は、戸建住宅やグループの工場敷地をはじめ、賃貸住宅やマンションの庭づくりにも採用を広げ、より広範囲なエコロジカルネットワークを形成していきます。さらに関連会社では、多数の企業との協業による、地域の生物多様性保全を推進する活動も行っており、これらの活動を通して今後も地域の子供たちや、そこに生息する動植物など、声なきステークホルダーとの関わりを深めてまいる所存です。

企業は“ひと”がすべて
多様な人財が
活躍できる場を
つくっていきます

 当社がLONGLIFEな事業を継続していくためには、そこで働くすべての従業員が長く、安心して働き続けられる労働環境が不可欠です。当社は近年、より快適な職場環境を実現するために、IT設備への投資やDX技術の活用、さまざまな制度・組織改正を積極的に行ってきました。そして2020年より続くコロナ禍は、その流れを一気に後押しすることとなり、現在当社は職務に合わせてリモートワークなどを織り交ぜながら日々を過ごす環境がほぼ整っています。一方で季節により労働環境が大きく影響を受けてきた建設現場においても、快適に職務を遂行できるよう、積極的な投資を行ってきました。さらに、社員一人ひとりが強みを活かして働き続けられるよう、社内公募人事制度の創設や、キャリア採用の強化などを行い、多様な人財が活躍できる場を創出しています。当社は海外での事業にも取り組んでおり、今後は相互の人財交流などを通して、当社で働く従業員がさまざまなキャリアパスを描きながら、夢をもって日々を過ごせる環境づくりに引き続き注力してまいります。

LONGLIFEな事業活動
そのものを通して
世の中に必要とされ続ける
企業を目指していきます

 私たちの事業の根幹にあるのは、長く、安心してくらし続けられる住まいを提供したい、という創業以来の想いです。それらは、人々の「いのち・くらし・人生」そのものを支え続けるLONGLIFEな商品・サービスの提供を目指す、という現在の当社ビジョンへとつながっています。当社は今後もLONGLIFEな事業活動そのものを通して、持続可能な社会の実現に貢献することで、世の中に必要とされ続ける企業として成長してまいりたいと考えております。

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旭化成ホームズグループ
CSR方針

永く愛され続ける企業へ

私たちは、時代のニーズを的確にとらえ研究し、新しいくらしや住まいを提案し続けてきました。
その中で生まれた「LONGLIFE」という言葉は、「人びとのくらしに寄り添い、そのニーズに応えることで、永く愛され続けること」と考えています。
私たちは、商品・サービスを通じて快適な生活を将来にわたって約束することが社会的責任と考え、バリューチェーンを含む事業活動全体において、皆様の期待に応えて信頼される存在でありたいと願っています。
私たちは、人びとに必要とされ、感謝され、愛され続ける企業を目指します。

旭化成ホームズグループのCSR方針

  • 01

    事業を通じた社会への貢献

    「LONGLIFE」を軸とした“くらし”や“住まい”に関わるさまざまな商品やサービスを通じて、人びとの安全・安心を守り持続可能な社会の形成に貢献します。

  • 02

    誠実な業務遂行

    法令および社会的な規範を含む企業倫理を遵守し、
    誠実な姿勢で責任を持って業務を遂行します。

  • 03

    人権の尊重

    事業に関わるすべての人びとの人権を尊重し、あらゆる差別を認めません。

  • 04

    環境への配慮

    事業活動において環境に対する配慮を行うとともに、
    顧客や地域社会と共に緑の創出を推進することによって豊かな環境づくりを行います。

  • 05

    労働慣行及び労働安全

    多様な人財が活躍できる公正で公平な雇用関係を維持し、安全で健康的な、
    働きがいのある職場づくりを目指します。

  • 06

    社会とのコミュニケーション

    情報開示を含む社会とのコミュニケーションを促進し、
    当社の知識や経験を活かした社会貢献活動を積極的に行います。

旭化成ホームズグループの6つのCSR方針を見る元に戻す

サステナビリティレポート2021

あさひ・いのちの森

「あさひ・いのちの森」とは?

「あさひ・いのちの森」とは、富士市の田子の浦湾に面する旭化成富士支社敷地内にある約1万m2の緑地です。2007年の旭化成ホームズ住宅総合技術研究所創設に際し、その環境活動ゾーンとして造成されました。
自然林だけではなく、里山林や草地・湿地・池・流れ・田んぼなどを含めた多様な生態系の再生を通して、富士川下流域の原風景の再生(地域固有の植生の再生)を目指した森です。

私たちは「あさひ・いのちの森」を、持続可能性を意識した未来に向けた企業への転換の象徴として、また「人と社会と地球の未来を大切にする」という旭化成ホームズ住宅総合技術研究所のコンセプトを表明するものとして考えています。

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ドローン撮影による動画

森に住む

~あさひ・いのちの森
10周年記念誌~

あたらしい森

~あさひ・いのちの森~
ラム君とトン坊と君と生物多様性

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