私たちは、社会の一員である企業として、公正・透明なガバナンスの実現と、展開する地域における法令はもとより、社会規範の遵守を含めた事業活動の推進を徹底し、健全な経営を行います。また、当社の知識や経験を活かして地域や社会の発展に貢献するため、ステークホルダーの皆様とのコミュニケーションを積極的に行っていきます。
Our Integrity
誠実な事業運営を通じて信頼を築く
マテリアリティ | KPI | 2023年度実績 | 2024年度目標 | 2025年度目標 | 関連する取り組み |
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コンプライアンス経営の推進 | コンプライアンスに対するリテラシーの向上および適切な管理 |
⚫︎eラーニング受講率 品質事案発生防止関連:97.5% ⚫︎対話型コンプライアンス研修 実施率:100% ⚫︎コンプライアンス推進会議の開催:1回/月 ⚫︎内部通報件数:94件(コンプライアンスホットラインおよび各グループ会社の相談窓口の通報件数の合計) |
実績開示 | 実績開示 | 内部通報制度(コンプライアンスホットライン) |
情報セキュリティの確保と個人情報保護 | 情報資産保護に対するリテラシーの向上および適切な管理 |
⚫︎eラーニング受講率 個人情報保護関連:99.7% ⚫︎情報セキュリティ訓練の実施回数:2回 ⚫︎旭化成グループIT責任者会議:1回/月 ⚫︎旭化成グループセキュリティルールおよびセキュリティ対策についての情報の共有・展開 |
実績開示 | 実績開示 | 情報資産保護に対するリテラシーの向上および適切な管理に対する取り組み |
サプライチェーンマネジメントの強化 | CSR調達の推進 | 主要取引先に対しCSR調達アンケートを実施した。 回収率:100% |
アンケート結果 に対する評価・ 分析の実施 |
取引先に対する 面談の実施 |
木材調達における取り組み CSR調達における取り組み |
ステークホルダーエンゲージメント | 持続可能で強い施工体制の構築 |
施工人財の定着・育成 ⚫︎普通職業訓練 短期課程 プレハブ建築科として、経験の浅い施工者を対象とした内装施工初級訓練を実施した。 ⚫︎各エリアの営業本部において、「高い施工品質」や「若手育成」等、それぞれのテーマで工事店現場責任者に対する研修等を企画・実施した。 工事店・施工者との結束力の強化 ⚫︎「第2回 自然災害初期対応訓練」を実施した。具体的な指示や行動の訓練を実施したことで、有事の際の実効性を高めた。 ⚫︎施工者に対する健康診断を各エリアで主催し、全国で1487名が受診した。 ⚫︎施工者や施工者の家族を含めたレクリエーションを各エリアで実施し、親睦を深めることで施工意欲の向上やロイヤリティの向上に努めた。(ソフトボール大会、クルーズ貸し切りイベント他) |
実績開示 | 実績開示 | 「緑の会」の活動 |
施工現場の安全性の向上および近隣への配慮 | ⚫︎旭化成ホームズでは施工現場の安全性向上や近隣への配慮を目的とした「凛とした現場づくり」に向け、全国共通の評価指標を策定している。評価基準をもとに、全エリアでの監査を行い、監査の結果を各工事課および各工事店へフィードバックした。 |
実績開示 | 実績開示 | 凛とした現場づくり |
「人」と共に成長してきた企業だからこそ
「人」に寄り添い、
誠実な事業運営を実現します。
執行役員 総務部長
リスク・コンプライアンス担当 業務監査担当
阿萬 恭之
旭化成ホームズグループは、「人」と共に成長してきた企業です。多様な社会課題が顕在化する現在、事業と価値創出を続けるための経営基盤の強化と併せて重要としているのが、お客様をはじめとしたさまざまなステークホルダーの皆様からの「信頼」です。
ステークホルダーの皆様からの信頼を得るうえで欠かせないのは「誠実な事業運営」です。旭化成ホームズグループの考える誠実な事業運営は、コンプライアンス経営の推進という企業の社会的責任を遂行するだけではなく、「自らの意見を主張できる」「誤りを指摘できる」従業員やサプライヤーの心理的安全性の確保も重要とします。「人」と共に成長してきた旭化成ホームズグループだからこそ、それぞれの声を聞くために寄り添い、健全な企業風土の醸成を実現したいと考えています。
また、私たちの事業活動では、お客様に合わせたLONGLIFEな「くらし」を提案するため、個人情報など、お客様の重要な情報を多く取り扱います。そのため、情報セキュリティの確保と個人情報保護は、私たちの事業継続の観点だけでなく、お客様との信頼関係を築くためにも重要となります。
ステークホルダーの皆様から得られた「信頼」は、私たちの事業活動の根幹となっています。皆様からの期待、社会から受けた恩恵にお返しができるよう、今後も事業を通じて地域や社会の発展に貢献していきます。