旭化成ホームズグループの活動に対する外部機関からの評価や受賞実績をご紹介します。今後もサステナビリティにつながる活動を推進していくことで、社会的責任を果たしていきます。
「健康経営優良法人2024 (大規模法人部門)ホワイト500」に認定
旭化成と旭化成の5事業会社 (旭化成エレクトロニクス、旭化成建材、旭化成ホームズ、旭化成ファーマ、旭化成メディカル)は、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人2024 ~ホワイト500~」に認定されました。「健康経営優良法人~ホワイト500~」を認定する「健康経営優良法人認定制度」は、 健康課題に則した取り組みや健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している法人等を顕彰する制度です。健康経営優良法人2023に続き、2年連続の認定となります。
「エコ・ファースト企業」として認定
旭化成ホームズグループは、環境省の「エコ・ファースト制度」において、旭化成ホームズグループの環境保全の取り組みが認められ、2024年4月10日に「エコ・ファースト企業」として認定されました。
※「エコ・ファースト制度」は、企業が環境大臣に対して自らの環境保全に関する取り組みを約束し、その取り組みが“先進的・独自的”かつ“業界をリードする事業活動”である場合に、環境大臣が「エコ・ファースト企業」として認定する制度です。
自然共生サイトに「あさひ・いのちの森」が認定
旭化成および旭化成ホームズが環境活動ゾーンとして造成した「あさひ・いのちの森」は、国際的な生物多様性保全目標 30by30 への取り組みとして環境省が初めて認定する自然共生サイトに認定されました。
※30by30(サーティ・バイ・サーティ)とは、2030 年までに生物多様性の損失を食い止め、回復させる(ネイチャーポジティブ)というゴールに向け、 2030 年までに陸と海の 30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする目標です。
※自然共生サイトとは、環境省が令和5年10月より開始した「民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域」を環境大臣が認定する制度で、全国(35都道府県)で「あさひ・いのちの森」を含む 122ヶ所が初めて認定されました。
緑の認定制度 SEGES そだてる緑「Excellent Stage3」認定を継続
旭化成および旭化成ホームズによる「あさひ・いのちの森」における活動が、 2019年10月に「公益財団法人 都市緑化機構」が運営する「緑の認定制度」『SEGES(シージェス):社会・環境緑地評価システム』においてSEGES評価・認定委員会での審議を経て、SEGES そだてる緑「Excellent Stage3」に認定され、2024年もこの認定を継続しました。
※SEGESとは、(公財)都市緑化機構が運営する、企業等によって創出された良好な緑地と 日ごろの活動、取り組みが地域生態系の保全、良好な景観の保全と創出など社会・環境に貢献していることを、第三者委員会により評価・認定する制度のことです。
レジリエンス認証を更新
旭化成ホームズは、2019年に同制度における「事業継続および社会貢献」の認証を取得し、2023年11月に更新しました。内閣官房国土強靭化推進室が運営する「レジリエンス認証」は、事業継続に関する取り組みを積極的に行っている企業を国土強靭化団体として認証する制度です。
第10回ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)2024 「最優秀賞」を受賞
旭化成ホームズは国立研究開発法人防災科学技術研究所と共同で開発に取り組む「防災情報システムLONGLIFE AEDGiS」、旭化成不動産レジデンスは「マンション建替え研究所」、株式会社コネプラは同社が企画・開発・運営をする防災共助DX+リアルサポート「GOKINJO」において、一般社団法人 レジリエンスジャパン推進協議会主催の「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)2024」にてそれぞれが「最優秀賞」を受賞しました。
ニュースリリース「防災情報システムLONGLIFE AEDGiS」(2024.4.24)
ニュースリリース『マンション建替え研究所』(2024.4.24)
日本DX大賞 UX部門 「優秀賞」を受賞
株式会社コネプラが企画・開発・運営をするマンション・自治会等のコミュニティ醸成サービス「GOKINJO(ゴキンジョ)」が、日本DX大賞実行委員会主催の「DX 大賞 UX(ユーザーエクスペリエンス)部門」にて「優秀賞」を受賞しました。GOKINJOは、完璧に生活の一部となり、老若男女を問わず、多くのユーザーに愛用されている。一般的にDXは技術先行型になりがちだが、GOKINJOは異なり、技術を身近なものにし、 一人ひとりが幸せになるというDXの本質的な価値を訴求している。という点が評価されました。
※日本DX大賞は、日本DX大賞実行委員会(後援:総務省、経済産業省、デジタル庁、日本リスキリングコンソーシアム事務局)が主催しております。
令和5年度 東京エコビルダーズアワード
「リーディングカンパニー賞」・「ハイスタンダード賞」を受賞
旭化成ホームズは、東京都主催の令和7年度からの「建築物環境報告書制度」の開始に先駆け、環境性能の高い建築物の普及に取り組む意欲的な事業者を表彰する「令和5年度東京エコビルダーズアワード」において、「リーディングカンパニー賞」および、「ハイスタンダード賞」を受賞しました。高い外皮性能・省エネ性能を有する集合住宅である「ZEH-M」普及へ向け「入居者売電型」と自社独自商品である「自家消費型(Ecoレジグリッド※)」の両輪で普及を推進している点が評価されました。
※ 一括受電方式の建物に蓄電池設備を設置し、インターネットサービス回線を使用することで、遠隔で蓄電池を制御する仕組みを構築し、全国のEcoレジグリッドの蓄電池の充放電を自由に制御できるようにしている。
「2023年度省エネ大賞 審査委員会特別賞」を受賞
旭化成ホームズおよび旭化成は、蓄電池を搭載した自家消費型ZEH-M普及を促進する取り組みで、一般財団法人省エネルギーセンター(後援:経済産業省)主催の「2023年度 省エネ大賞」の「審査委員会特別賞」を受賞しました。
本表彰事業は、事業者や事業所等において実施した他者の模範となる優れた省エネの取り組みや、省エネルギー性に優れた製品ならびにビジネスモデルを表彰し、国内の省エネ意識の拡大や、省エネ製品の普及などによる省エネ型社会の構築に寄与することを目的としています。旭化成ホームズは「入居者売電型ZEH-M」と蓄電池を搭載した自家消費型ZEH-Mの両輪での推進と蓄電池のアグリゲート制御による活動が評価され、今回の受賞に至りました。
第17回 「キッズデザイン賞」を受賞
旭化成ホームズの子育て家族の健康で快適な住まいを実現する「ロングライフ全館空調」が、特定非営利活動(NPO)法人キッズデザイン協議会主催の「第 17 回キッズデザイン賞」を受賞しました。
「ロングライフ全館空調」は、幼児を中心に在宅時間が長い子どもと、コロナ禍を経て在宅ワークが一定数定着したことなどを受けて在宅時間が長くなった子育て世代(親)に向け、健康で快適な住まいを実現する空調システムです。住宅内の温度環境および空気質を改善することで、「熱中症・ヒートショック対策」「PM2.5 や花粉などに起因するアレルギー対策」「睡眠の質の向上」を目指します。
※キッズデザイン賞は、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会(後援:経済産業省・内閣府・消費者庁)が運営する、子どもや子どもの産み育てに配慮したすべての製品・サービス・空間・活動・研究を対象とする顕彰制度です。
第8回 女性のあした大賞2023 「優秀賞 プラチナ部門」を受賞
旭化成ホームズの「ヘーベルVillage」が、株式会社HERSTORY主催の「女性のあした大賞」において「優秀賞 プラチナ部門」を受賞しました。
「設計・相談員・しかけ」の3つのアプローチで、シニアの不安解消・解決をする取り組みにミドルシングル層の女性から共感が集まり、優秀賞に選ばれました。
※女性のあした大賞は、活躍する女性が増える中で、女性特有の変化の激しいライフイベントと、その後のライフコースを思うように描きにくい現実が起きている。そんな女性たちの悩みや不安を解決し、少しでも生きやすい社会につながる「モノ・コト」を提供する企業活動に対して表彰する取り組みです。
2023年度 「グッドデザイン賞」を受賞
旭化成ホームズのシニア向け安心賃貸住宅「ヘーベル Village」が、公益財団法人日本 デザイン振興会主催の「2023 年度グッドデザイン賞」を受賞しました。「へーベル Village」は、介護施設とは異なり主に自立~フレイル期の高齢者を対象とした自由で自立した生活を応援する「住まい」です。
自立~フレイル期の高齢者を入居対象とした「ヘーベル Village」では、入居者の日常生活の健康行動(活動量・食事・交流)に着目しています。入居者自らが自由に外出を楽しみ、食材選びや料理を続け、入居者同士で交流を持ってほしいとの思いから、食堂と常駐スタッフを配置せず、日々のくらしを自己決定できる運営としました。また、自立~フレイル期の高齢者のための安全・安心でかつ健康長寿を実現する「住環境」と「サービス」を提供しています。