海外事業

国内事業で培ったHEBEL HAUSを進化させ続けてきた“プロセス”を応用し、現地建築業界へのイノベーション推進に取り組んでいます。海外展開を図ることで、新たな事業領域やビジネスモデルの創出・確立を目指します。

オーストラリア

ビルダー・サプライヤーの融合で、
競争優位性を確立

2017年、大手戸建ビルダーのMcDonald Jones社と資本提携し、2020年にスチールフレームを供給するSupaloc社をグループ内に迎え入れました。2021年にはMcDonald Jones社を子会社化し、ビルダーとサプライヤー事業を一体運営する“NEX Building Group”を立ち上げました。さらに、2023年にはArden社を子会社化。ビルダー単独・サプライヤー単独では成しえない競争優位性を確立し、豪州で最も信頼されるビルダーを目指します。

アメリカ

製造や施工現場の工程を合理的に担う
サブコンモデルを推進

2018年にアリゾナ州の躯体事業を行うErickson社を子会社化後、電気・基礎・空調事業を展開するAustin社や配管事業のBrewer社を統合し、施工の効率化や品質向上に取り組んでいます。2022年にはネバダ州のサブコンであるFocus社を子会社化し、事業エリアを拡大しました。Synergos社が事業統括会社としてグループ経営を担い、HEBEL HAUSの工業化ノウハウを活かして、北米住宅の課題解決と新たな価値を創出します。