生産性の向上

自分らしく働ける環境づくり

旭化成ホームズグループでは、社員のさまざまな働き方の支援と生産性の向上を目的に、さまざまな制度の運用を進めています。2023年1月よりフレックスタイム制度と在宅勤務制度の運用をスタートし、フリーアドレスと併せて活用することで、社員が自身にとって最適な時間や場所を選択して効率的に働くことができ、生産性の向上につながることを期待しています。また、ワークライフバランス実現の取り組みとして、有給休暇と育児休業の取得促進をしています。マネージャーを対象にした考課者勉強会や職場環境向上委員会活動、イントラネットなどさまざまな場で制度の理解浸透と好事例の展開を行うことで休暇を取得しやすい風土を醸成し、誰もが自分らしく働ける環境づくりを目指します。

DXによる労働管理と業務効率化

旭化成ホームズグループでは、作業者情報と現場入退場記録の一括管理により施工力把握と現場管理の精度向上を目的とするシステム「A-Smart」を導入しています。架電による現場入退場時間の登録や、作業者の資格情報、ツールボックスミーティング^※の記録の共有が可能で、正確な労働管理やタイムリーな安全指導を行っています。また、各工事における施工記録を保管する「A-Skai工事報告書システム」で工事報告書をデジタル化することによりペーパーレス運用、現場完結型業務、施工記録の一元化を実現し、アフター部門への自動引継ぎ機能等により建物情報・エビデンスの確実な保存と業務効率の向上を実現しています。旭化成ホームズは、これらのシステムを活用して施工管理のDXを推進しています。

※主に安全や健康、作業手順などを共有するために作業現場で行われる短いミーティング

A-Skaiイメージ図