RE100でつながる事業
HEBEL HAUSを建築する計画から工事まで、私たちが事業活動で使う電力はすべて再生可能エネルギーで賄われています。この再生可能エネルギーは、HEBELIAN NET.や各種アフターサービス活動など、お引渡し後もお客様に寄り添い続けるさまざまなサービスを通じて得られたものです。このようにして、HEBEL HAUSの事業はRE100を通じてつながります。
くらしの情報プラットフォーム「HEBELIAN NET.(ヘーベリアンネット)」
私たちとRE100
旭化成ホームズグループで活躍する社員に、RE100を通じてつながる業務と環境貢献について聞きました。
工事担当は、お客様や職人さんをはじめ、工事に携わる皆さんとコミュニケーションをとりながら、営業・設計から引き継いだ図面をもとに現場を管理し、お客様にご満足いただける家を完成させます。入社してから、たくさんの職人さんと会話をしてきましたが、最近は環境問題への意識が高まっていることを感じます。私たちの時代より子どもたちの環境教育が進んでいることや、職人さんも私も自家用車を電気自動車に買い換えたことなど、日常的な会話でも環境問題が話題に上がることが増えてきました。
一方で、新たな環境貢献を業務の中で意識することは難しいと感じていていましたが、RE100達成の仕組みはお客様も含めた身近な取り組みであることを知りました。建築現場に供給される電気は「ヘーベル電気」によって購入されたHEBEL HAUSの発電由来の再生可能エネルギーであり、これまで「ヘーベル電気」をお客様にご案内してきた自分の働きも、環境貢献につながっていたと感じて誇らしい気持ちになりました。
HEBEL HAUSは堅牢で災害に強いというイメージがすでに定着していますが、今後はRE100の達成を通じて環境貢献にも真剣に取り組んでいることを、お客様や職人さんにも伝えていきたいと考えています。建築現場からも「地球環境を未来につなぐため」の環境貢献をしていきたいです。
私は今3人の子どもを育てていますが、小学6年生の長女は「世界の飢餓問題」を授業で学んで以来、食べ残しをしないようになりました。子どもが社会課題の解決に真剣に向き合っている姿を見て、私も社会課題の一つ、環境貢献を意識し出したと思います。
「RE100」は、これまでHEBEL HAUSを建築いただいたオーナー様方のご協力のおかげで達成できた環境貢献の取り組みです。私は以前新築請負の営業担当をしていたのですが、振り返ると、節目にはオーナー様に必ずご連絡をとるなど、長期的なつながりを大切に行動していました。その結果か、私が担当したオーナー様にも「ヘーベル電気」の太陽光発電買取サービスを契約してくださっている方がたくさんいて、私の働きが「RE100」の達成を含む環境貢献につながっていたのかもと思うと、とても嬉しく感じました。
昨今は電気代の高騰や激甚化する災害が大きな社会課題となっています。これらのくらしの不安を排除することと、環境への貢献を両立するためにも、リフォーム事業での太陽光発電設備や蓄電池の設置をさらに推進していきたいです。新築時にオーナー様が感じた「HEBEL HAUSの良さ=強靭な躯体」の安心感にレジリエントな設備を組み合わせて実現する「最高のシェルター」で、オーナー様の人生に末永く寄り添い続けていきたいです。