トマト・ミニトマト

トマト・ミニトマト

栄養価が高く、色鮮やかなトマト。うま味成分のグルタミン酸を多く含むので、味つけに変化を与えられ、マンネリ防止にも役立ちます。大人用にも使えるので、まとめて加工して冷凍しておくとよいでしょう。

下ごしらえ

皮や種を除き、加工して冷凍します。初期は煮詰めて裏ごしペーストにしたものを、中期以降なら刻んで生のまま冷凍し、使うときに加熱調理するとよいでしょう。ミニトマトも冷凍しておくと、1個から使用でき、解凍すると皮がつるりとむけるので、量の少ない離乳食には便利です。

冷凍保存の方法

ペーストで利用する場合

ペーストで利用する場合

STEP

湯むきして皮を除き、種をとってざく切りにし、鍋でやわらかくなるまで煮て、裏ごすかすりつぶします。

STEP

ジップロック®フリーザーバッグ」に入れて薄く広げ、なるべく空気を抜いてジッパーをしっかりと閉め、冷凍保存。

ワンポイント

厚みがあると、使うとき取り出しにくいので、「フリーザーバッグ(S)」なら入れる量は多くても100gまでに。

使うときは

ジッパーを開け、凍ったまま使いたい分だけパキッと折って取り出し、「ジップロック®コンテナー(正方形130ml)」に入れます。水を少量(小さじ1/2~1程度)加え、「コンテナー」のフタをずらしてのせ、電子レンジ(500W)で20~30秒加熱して解凍します(量により加熱時間は調節してください)。解凍後は他の素材と合わせるなどしてしっかり加熱調理します。汁ものに利用する場合は、凍ったままだし汁に加えて一緒に加熱します。

刻んで利用する場合

刻んで利用する場合

STEP

横半分に切ってスプーンなどで種を除き、それぞれを8等分くらいに切る。

STEP

ジップロック®フリーザーバッグ」に入れ、なるべく空気を抜き、ジッパーをしっかり閉めて冷凍保存。

使うときは

使う分だけ取り出し、「ジップロック®コンテナー(正方形130ml)」に入れ、フタをずらしてのせ、電子レンジ(500W)で約20秒加熱し、解凍します。解凍すると皮がスルッとむけるので取り除き、月齢に合わせた大きさに切って使います。他の素材と合わせるなどしてしっかり加熱調理しましょう。

ミニトマトの場合

重ならないようにしてそのまま「ジップロック®フリーザーバッグ(S)」に入れ、なるべく空気抜いてジッパーをしっかりと閉め、冷凍保存。

ミニトマトの場合

使うときは

凍ったまま20~30秒水につければ皮が自然にはじけて簡単にむけます。種も取り除き、月齢に合わせた大きさに切って使います。他の素材と合わせるなどしてしっかり加熱調理しましょう。

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