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技術情報 塗料

塗料用途での使用 デュラノール™を使用することで、耐傷付性、耐薬品性、耐摩耗性、耐候性に優れたポリウレタン塗料を得ることができます。
中でも、液状タイプのデュラノール™は、非結晶であり、固体タイプのPCDに比べ低ひずみ時の応力が小さいため、ソフトフィール塗料のバインダーとして、より柔らかい感触を与えることができます。また、溶剤への溶解度が高く、溶剤系塗料においては溶剤使用量の低減、ハイソリッド化が可能となり、水系塗料においては少量の溶剤(あるいは無溶剤)で水に分散するため、環境に配慮した塗料設計が可能となります。
自動車、家電、モバイル端末、一般工業など、幅広い分野にデュラノール™が使用されています。

デュラノール™を用いた2液ウレタン塗料の耐摩耗性

PCD系の2液ポリウレタン塗料は塗膜の耐摩耗性に優れます。
PCD系の2液ポリウレタン塗料は塗膜の耐摩耗性に優れます。
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[測定条件]
塗料処方: Polyol/デュラネート「TPA-100」/Solvent/DBTDL
硬化条件: 80℃×2時間
テーバー摩耗試験条件: 500g, 500 times grinding



デュラノール™の耐薬品性

PCD系ポリウレタンは、ポリエーテル系やポリエステル系と比較して、有機溶剤等による膨潤率が小さいことが認められ、デュラノール™の共重合タイプは特に優れています。

オレイン酸(23℃)に1週間浸漬したポリウレタンフィルムの物性変化
オレイン酸(23℃)に1週間浸漬したポリウレタンフィルムの物性変化
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[ポリウレタン処方] MDI/Polyol/1,4-BDO=2/1/1


デュラノール™と溶剤との相溶性

デュラノール™の液状タイプ(T5652・G4672・G3452)は取り扱い性と溶剤溶解性に優れます。

  液状 固形
溶剤/グレード T5652 G4672 G3452 T6002 T4692
トルエン 85 85 80 30 8
DMF 85 85 80 20 20
酢酸エチル 80 80 80 30 10
アセトン 80 80 75 30 20
メチルエチルケトン 90 85 75 40 10
n-オクタン <1 <1 <1 <1 <1
メタノール <1 <1 <1 <1 <1
イソプロパノール <1 <1 <1 <1 <1

デュラノール™と他ポリオールとの相溶性

デュラノール™は一般にポリエステルポリオールとの相溶性は良好です。
アクリルポリオールの場合、その種類によって相溶性に違いがみられます。

ポリオール PCD 組成(ポリオール:PCD)
9:1 7:3 5:5 3:7 1:9
ポリブチレンアジペート
(ポリエステルポリオール)
T5650J
T5652
G4672
G3452
T4692
アクリルポリオール T5650J ○~△
T5652 × × × △~×
G4672 × × × △~×
ポリテトラメチレングリコール
(ポリエーテルポリオール)
T5650J ○~△ × × ×
T5652 × × × ×
G4672 △~× × × ×
[判定] ○:透明  △:濁りあるが均一  ×:分離  (温度:60±3℃)


デュラノール™粘度の温度依存性

T6002・T6001T6002・T6001 デュラノール™粘度の温度依存性
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T5652・T5651・T5650JT5652・T5651・T5650J デュラノール™粘度の温度依存性
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T4672・T4671T4672・T4671 デュラノール™粘度の温度依存性
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G3452・G3450JG3452・G3450J デュラノール™粘度の温度依存性
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[粘度測定]B型粘度計 ロータ:HM2

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