第46回西日本実業柔道団体対抗大会
1部A 圧倒的強さで8年連続24回目の優勝!!
5月14日(日)に兵庫県、尼崎市記念公園総合体育館において、第46回西日本実業柔道団体対抗大会が開催され、1部に8チームが出場して行われました。
当部より、1部にA・Bの2チームが出場し、圧倒的強さで1部Aチームが、8年連続24回目の優勝を飾りました。また、Bチームは1回戦、新日本製鉄に敗れ入賞はなりませんでした。また、今回大会の結果、Bチームは降格が決まり来年は、2部で出場致します。
尚、最優秀選手賞に1部Aチームから高橋宏明が選ばれ、また、優秀選手賞に1部Aチームから大鋸新、新人賞に1部Aチームから木村純が選ばれました。
詳細は以下の通りです。
1部
1回戦
旭化成A | 5-0 | OJJA |
---|---|---|
先鋒 高橋 | ○ 一本 (内股透) |
谷本 |
次鋒 木村 | ○ 一本 (払腰) |
北 |
中堅 河野 | ○ 効果 (指導1) |
永田 |
副将 松山 | ○ 一本 (小外掛) |
桂 |
大将 大鋸 | ○ 一本 (横四方固) |
小串 |
旭化成B | 1-4 | 新日本製鐵 |
---|---|---|
先鋒 石橋 | 一本 ○ (払腰) |
高橋 |
次鋒 平野 | 一本 ○ (内股) |
佐藤 |
中堅 家泉 | 有効 ○ (内股) |
永井 |
副将 谷口 | ○ 有効 (指導2) |
佐藤 |
大将 相原 | 一本 ○ (大外刈) |
森田 |
準決勝
旭化成A | 5-0 | 九州電力 |
---|---|---|
先鋒 塘内 | ○ 技有 (内股) |
前田 |
次鋒 大鋸 | ○ 一本 (横四方固) |
嶺 |
中堅 高橋 | ○ 一本 (内股) |
森 |
副将 松山 | ○ 一本 (小外掛) |
尾本 |
大将 木村 | ○ 一本 (合技) |
南 |
決勝
旭化成A | 4-1 | 新日本製鐵 |
---|---|---|
先鋒 塘内 | ○ 効果 (指導1) |
二村 |
次鋒 大鋸 | ○ 一本 (大外刈) |
郷 |
中堅 高橋 | ○ 一本 (大外落) |
森田 |
副将 松山 | ○ 効果 (小外掛) |
佐藤 |
大将 木村 | 一本 ○ (内股) |
高橋 |
決勝戦は、接戦を勝ち抜いて来た新日本製鐵との対戦。先鋒塘内は、2階級上の選手に対し、臆する事無く積極果敢に攻める。試合中盤、激しい組み手争いから得意の小内巻き込みで相手を腹這にする。序盤から終始、塘内ペースで試合が進み、終盤、防御姿勢で相手に指導1が与えられポイントでリードする。その後も守る事なく攻め続け試合終了。『優勢勝ち』を収め塘内が当部に流れを引寄せる1勝を上げた。
続く、次鋒大鋸は、試合開始より圧力をかけ、大外刈、小外刈と相手を攻め込む。一方的な試合展開となり、中盤過ぎ、相手の動きが鈍ったところを見逃さず得意技の大外刈に行けば見事に決まり『一本勝ち』8連覇に大きく近づいた。
中堅高橋は、今大会、好調の森田選手との対戦。試合開始より前に出てくる相手を組み手で捌く。試合1分小外刈で効果を取られるも、落ち着き積極的に攻め込む。中盤、組際の大外落しで見事に『1本勝ち』し、優勝を決めた。続く副将松山は、序盤より相手に圧力をかけ、小外掛、支釣込足で攻める。試合中盤、松山の組み手を嫌う相手に対し、果敢に前に出る。相手が圧力に負け下がった所を見逃さず、小外掛で「効果」を奪う。その後、攻めるも試合終了となり『優勢勝ち』。
続く大将木村は、実力者の高橋選手との対戦。試合開始より、新人らしい溌剌とした柔道で果敢に攻める。しかし、試合終盤、高橋選手の内股を不用意に受けてしまい『1本負け』を喫するも4-1の大差で圧勝し、8年連続24回目の優勝を飾りました。
1部結果
優勝 | 旭化成A |
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2位 | 新日本製鐵 |
3位 | ダイコロ |
3位 | 九州電力 |
1部個人賞
最優秀選手 | 高橋 宏明 |
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優秀選手 | 大鋸 新 |
新人賞 | 木村 純 |