東アジア柔道選手権大会
増渕、怪我からの復帰戦、飛躍を期待させる3位入賞!!
団体戦は、決勝で韓国に勝利し優勝を飾る!!!
9月2・3日(土・日)両日モンゴル、ウランバートル市で東アジア柔道選手権大会大会が開催され、8ヶ国、49名の選手が出場して行われました。
当部より、90kg級に増渕が出場し、1回戦で韓国選手に敗れるも敗者復活戦を勝ち上がり3位決定戦、台湾選手に内股で一本勝ちし怪我から復帰第一戦を3位入賞で飾る。
尚、次の日に国別団体戦が行われ、7ヶ国33名の選手が出場し、日本チームは圧倒的内容で優勝をしました。増渕も2勝1敗で優勝に大きく貢献しました。
詳細は以下の通りです。
90kg級
1回戦
増渕 | 技有 ○ (朽木倒) |
チョイ・スン・ホ (韓国) |
敗者復活最終戦
増渕 | ○ 一本 (内股) |
リ・ヤハン (中国) |
3位決定戦
増渕 | ○ 一本 (内股) |
ツェン・ヤ・ラン (台湾) |
増渕は、1回戦強豪韓国2番手のチョイ・スン・ホ選手との対戦。序盤から内股、大内刈と積極果敢に攻める。その後も増渕ペースで試合が進むもポイントも奪う事が出来ない。試合終盤、一瞬後に下がった所に朽木倒しを掛けられ「一本負け」を喫し、敗者復活戦へ。
敗者復活最終戦、中国のリ・ヤハン選手との対戦。試合開始1分過ぎに大内刈で「一本勝ち」し3位決定戦へ勝ち進んだ。
3位決定戦、台湾のツェン・ヤ・ラン選手との対戦。優勝は逃したものの何としても3位は確保したい増渕は、試合開始より臆する事無く、果敢に攻める。試合が動いたのは、中盤得意の内股に行けば見事に決まり「一本勝ち」。怪我からの復帰戦で飛躍を期待させる3位入賞を果たす。
日本選手成績
60kg級 | 平岡 拓晃(筑波大学生) | 優勝 |
---|---|---|
66kg級 | 梅津 敏昭(綜合警備保障) | 3位 |
73kg級 | 稲沢 真人(ダイコロ) | 優勝 |
81kg級 | 法兼 真(筑波大学生) | 5位 |
90kg級 | 増渕 樹(旭化成) | 3位 |
100kg級 | 猪俣 秀和(セコム) | 優勝 |
100kg超級 | 生田 秀和(綜合警備保障) | 3位 |
団体成績
優勝 | 日本 |
---|---|
2位 | 韓国 |
3位 | 中国 |
3位 | モンゴル |