第25回宮崎県柔道選手権大会(全日本柔道選手権大会県予選)

一覧へ戻る

大鋸!悲願の初優勝、弾みをつけ九州選手権へ!!

 2月10日(日)宮崎県武道館におい、第25回宮崎県柔道選手権大会が開催され、当部より8名(九州柔道選手権大会推薦者塘内を除く)の選手が出場し、九州柔道選手権大会出場残り5枠を掛け、熱戦が繰り広げられました。
 大鋸が、接戦を勝ち抜き見事、初優勝を飾り九州柔道選手権大会への切符を手にしました。 この結果、優勝大鋸、2位谷口、3位松山、木村、5位角地の5名と、県推薦選手塘内を含む6名が、全日本柔道選手権大会(日本武道館)への出場をかけて、3月9日(日)鹿児島県、鹿児島アリーナで開催される九州柔道選手権大会に出場します。

詳細は以下の通りです。

1回戦

谷口 不戦勝 坂下
(宮崎工業)
松山 一本
(支釣込足)
鮓田
(宮崎日大)
家泉 判定
(0−3)
田中
(宮崎県警)
角地 判定
(3−0)
猪俣
(宮崎県警)
大鋸 一本
(横四方固)
中谷
(宮崎工業)
千葉 一本
(一本背負投)
長友
(宮崎県警)

2回戦

河野 判定
(3−0)
鎌田
(宮崎県警)
角地 判定
(3−0)
永岡
(宮崎県警)
大鋸 一本
(大外刈)
石田
(宮崎県警)
木村 一本
(小外刈)
黒木
(宮崎日大)
谷口 判定
(3−0)
枳穀
(宮崎県警)
松山 有効
(注 意)
坂口
(宮崎県警)
千葉 有効
(裏 投)

(宮崎県警)

3回戦

河野 判定
(0−3)
谷口
大鋸 一本
(大外刈)
甲斐
(宮崎県警)
角地 有効
(注 意)
松山
木村 判定
(2−1)

(宮崎県警)

敗者復活戦

角地 判定
(3−0)
河野

5位決定戦

角地 有効
(大内返)
甲斐
(宮崎県警)

準決勝戦

谷口 判定
(3−0)
松山
大鋸 判定
(3−0)
木村

 準決勝戦は、2試合共に当部同士の対戦。第1試合目は、松山と谷口との対戦。試合開始より体重差60kgを物ともせず谷口が持ち前のスピードを活かし背負投、足技と攻め立てる。松山も谷口の攻撃を心得て捌き、支釣込足で応戦する。しかし、徐々に谷口が主導権を握る。試合中盤、動きながらの一本背負投で松山を宙に浮かせポイントこそは奪えなかったが会場を沸かせた。両者、決め手がないまま試合終了、旗判定となり技数で上回った谷口に3本揃い『判定勝ち』。初出場で決勝進出を決めた。
 準決勝第2試合目は、大鋸と木村との重量級対戦。序盤より、激しい組手争いが続き互いに自分の組み手になれない。試合中盤になり大鋸が組み手を制し、大外刈、大内刈と攻撃する。しかし、木村の守りは堅くポイントを奪う事は出来ない。木村も大内刈、体落しと応戦をする。激しい攻防が続くも試合時間4分が終了。第1試合目に続いて旗判定へ。決定的な決め手はなかったが、試合を優位に進めた大鋸に旗が3本揃い『判定勝ち』2年ぶり2回目の決勝進出を決めた。

決勝戦

谷口 判定 大鋸

 決勝戦は、大鋸と谷口の当部同士の対戦。初優勝を狙う両者は気合十分で試合に臨む。試合開始より、81kg級の谷口が積極的に背負投、小内刈を仕掛ける。大鋸も負けじと大外刈、大内刈と攻める。試合中盤、谷口がスピードを活かし、怒涛の攻撃で試合を優位に進める。しかし、徐々に大鋸も組み手を制し始め谷口に攻撃の隙をあたえない。試合終盤、勝負に出た大鋸は、谷口の動きを止めズボンを持ち掬い投げで大きく浮かし腹這にする。その後、お互いに決めてなく試合終了。旗判定となり、終盤の掬い投げが決め手となり大鋸に旗3本揃う。『判定勝ち』で大鋸が嬉しい初優勝を飾っり、2回目の全日本柔道選手権大会出場に向け、幸先の良いスタートとなった。

結果

優勝 大鋸 新(旭化成)
2位 谷口 徹 ( 〃 )
3位 松山 毅 ( 〃 )
3位 木村 純 ( 〃 )
5位 角地信太郎( 〃 )

一覧へ戻る



ページ上部へ