2009年フランス国際大会
内柴、怪我を克服し!!北京に続く優勝で好調アピール!!
2月7・8日(土・日)両日フランス、パリでフランス国際大会が開催され、50ヶ国、231名の選手が出場して行われました。
当部より、66kg級に内柴正人、81kg級に塘内将彦が出場し、初日に出場した内柴が5試合中、3試合一本勝ちの全試合ポイントを上げる圧倒的内容で優勝を飾り、オランダ世界選手権大会代表に大きく近づきました。
また、81kg級に出場した塘内は、惜しくも3回戦で敗れグルジア国際に続く優勝はなりませんでした。
100kg超級に高井洋平が出場予定でしたが、急性腸炎の為欠場致しました。
詳細は以下の通りです。
66kg級
1回戦
内柴 | ○一本 (横四方固) |
ファシエ (ルーマニア) |
2回戦
内柴 | ○一本 (袖釣込腰) |
ポピエル (カナダ) |
3回戦
内柴 | ○一本 (横四方固) |
プルヤエフ (ロシア) |
準決勝戦
内柴 | ○有効 (小外刈) |
アンジョンファン (韓国) |
決勝戦
内柴 | ○技有 (払巻込) |
ダンベル (フランス) |
内柴は、1回戦から3回戦を『一本勝ち』で勝ち上がり、準決勝戦では嘉納杯準優勝の韓国アンジョンファン選手に『優勢勝ち』し2年連続決勝進出。
決勝戦の相手は地元フランス、ダンベル選手との北京オリンピック決勝の再現となった。ダンベル選手に対しての地元の応援をものともせず落ち着いた様子で試合に臨む。試合開始より積極果敢に攻め立て2分過ぎに払巻込で『技有』を奪い試合の主導権を握る。
その後も守る事無く多彩な技で攻め、終盤さらに『有効』加え試合終了。『優勢勝ち』で見事優勝を飾り北京オリンピック金メダリストの貫禄をみせた。
81kg級
2回戦
塘内 | ○GS有効 (指導2) |
ムニノフ (ウズベキスタン) |
3回戦
塘内 | 一本○ (合 技) |
ニフォノフ (ロシア) |
日本選手成績
60kg級 | 福岡 政章(綜合警備保障) | 5位 |
---|---|---|
秋元 希星(筑波大学) | 2回戦敗退 | |
66kg級 | 内柴 正人(旭化成) | 優勝 |
秋本 啓之(了徳寺学園) | 5位 | |
73kg級 | 稲澤 真人(ダイコロ) | 2回戦敗退 |
粟野 靖浩(筑波大学) | 5位 | |
81kg級 | 塘内 将彦(旭化成) | 3回戦敗退 |
加藤 博剛(千葉県警) | 5位 | |
90kg級 | 小野 卓志(了徳寺学園) | 2位 |
西山 将士(新日本製鉄) | 1回戦敗退 | |
100kg級 | 穴井 隆将(天理大学職員) | 2回戦敗退 |
小林 大輔(日本大学) | 3回戦敗退 | |
100kg超級 | 不参加 |