東京都選手権大会
泉が安定した強さで5回目の全日本出場を決める!!
3月1日(日)東京都、東京武道館において、平成21年東京都柔道選手権大会が開催され、138名の選手が出場して行われました。当部より、泉浩が出場し、全日本柔道選手権大会出場枠9枠をかけ試合に臨みました。
全日本柔道選手権大会3位入賞の実績もある泉は実力を発揮しベスト8入りを果たし、5回目の全日本柔道選手権大会への出場を決めました。
この結果、4月29日(土)日本武道館で開催される、全日本柔道選手権大会に東京地区代表として泉浩が5回目、内柴正人がオリンピック金メダリスト枠で2回目、東京都推薦で高井洋平が5年連続5回目の3名が当部から出場します。
詳細は以下の通りです。
2回戦
泉 | ○有効 (注 意) |
坂本 (中央大学) |
3回戦
泉 | ○有効 (内 股) |
鈴木 (JRA) |
4回戦
泉 | ○判定 (3-0) |
川上 (國學院大學) |
5回戦
泉 | ○一本 (掬い投げ) |
高橋 (新日本製鉄) |
準々決勝
泉 | 不戦負○ |
吉永 (新日本製鉄) |
泉は、3回戦前々年度東京選手権大会優勝の経験を持つ鈴木選手に内股「有効」で勝利し、4回戦は81kg級学生チャンピオン川上選手に判定3-0で競り勝ち代表決定戦の5回戦へ駒を進めた。
5回戦、昨年の全日本選手権大会で優勝した石井選手を苦しめた強豪高橋選手との対戦。2回り以上大きい相手に臆する事無く試合開始より、果敢に攻め何度か足技でぐらつかせ試合を優位に進める。試合中盤も得意の背負い投げを再三仕掛け、防御の相手に指導が与えられる。その後、終盤まで攻防が続き試合時間残り30秒肩車から足を掬いながらの掬い投げが見事に決まり『一本勝ち』。
全日本選手権大会悲願の優勝に向け5度目の出場を決めた。また、準々決勝は肘を負傷した為に大事をとり棄権しました。
試合 (10名出場)
優勝 | 立山 広喜(JRA) |
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2位 | 吉永 慎也(新日本製鐵) |
3位 | 上川 大樹(明治大学) |
3位 | 今井 敏博(綜合警備保障) |
優秀賞 | 泉 浩 (旭化成) |
優秀賞 | 棟田 康幸(警視庁) |
優秀賞 | 山本 宜秀(明治大学) |
優秀賞 | 片渕 慎弥(JRA) |
9位 | 西山 将士(新日本製鉄) |
推薦者 | 高井 洋平(旭化成) ※前年度東京都柔道選手権大会優勝者 |