グランドスラム・東京大会
増渕、大束、齋藤 上位進出ならず!
12月9~11日(金~日)に東京都・東京体育館に於きまして、グランドスラム東京大会(G.S.東京大会)が行われ、当部より2日目に行われました73kg級に、大束と齋藤涼が、3日目に行われました100kg級に増渕が出場しました。
大束、齋藤涼、増渕と、動きが良く、先手を取る試合内容でしたが、紙一重の内容で敗れ、上位進出はなりませんでした。
各試合の最終結果は以下の通りです。
73kg級
1回戦
大束 | ○ 一本 (袖釣込腰) |
パポウクス (スイス) |
大束は、開始より、組手の速さで相手を圧倒し、袖釣込腰で一本勝ちを収め、幸先の良いスタートを切る。
2回戦
大束 | 優勢 ○ (有 効) |
レグランド (フランス) |
大束は、足技で攻め相手を崩しにかかる。前に出てくる相手を組手で捌きながらチャンスをうかがう。中盤に大束が左の払巻込を見せるも回りすぎて倒れ、有効の判定。不可解な判定にリズムを狂わされる中、取り返そうと最後まで攻めるが試合終了。優勢負けを喫した。
齋藤 | 優勢 ○ (肩 車) |
ファンティシェル (ベルギー) |
齋藤は昨年と同じ顔合わせとなる。リベンジに燃える齋藤は、開始より、先に組み合おうと積極的に前に出る。防戦ながら、技を出す相手に対して得意の足技で先手を取りながら、試合を優位に進めていく。しかし、相手の肩車を受け、こらえるも、倒され有効を奪われる。その後も攻め続け、指導を奪うが試合終了。優勢負けを喫した。
100kg級
1回戦
増渕 | ○ 不戦勝 |
2回戦
増渕 | 一本 ○ (小外刈) |
ツィレキゼ (グルジア) |
増渕は、開始より奥襟をつかんで得意の内股を繰り出すも場外に出てしまう。その後、相手が距離を縮めようとするが、増渕はしっかりと間合いを取り、攻める。しかし、一瞬の隙に距離を縮められると同時に、小外刈で倒され、一本負けを喫してしまう。
最終結果
60kg級
優勝 | 山本 浩史(日本) |
---|---|
2位 | 川端 龍(日本) |
3位 | 平岡 拓晃(日本) |
3位 | 高藤 直寿(日本) |
66kg級
優勝 | 高上 智史(日本) |
---|---|
2位 | モグシコフ(ロシア) |
3位 | ツガンバータル(モンゴル) |
3位 | 海老沼 匡(日本) |
73kg級
優勝 | 秋本 啓之(日本) |
---|---|
2位 | イサエフ(ロシア) |
3位 | 中矢 力(日本) |
3位 | ファンティシェル(ベルギー) |
81kg級
優勝 | 川上 智弘(日本) |
---|---|
2位 | ギヘイロ(ブラジル) |
3位 | 長島 啓太(日本) |
3位 | マレッシュ(ドイツ) |
90kg級
優勝 | 西山 将士(日本) |
---|---|
2位 | ゴンザレス(キューバ) |
3位 | ボブロソフ(ロシア) |
3位 | イ・ギュオン(韓国) |
100kg級
優勝 | サモイロビッチ(ロシア) |
---|---|
2位 | ファン・ヒーテ(韓国) |
3位 | 穴井 隆将(日本) |
3位 | ツィレキゼ(グルジア) |
100kg超級
優勝 | ミハイリン(ロシア) |
---|---|
2位 | チョ・グハン(韓国) |
3位 | シルバ(ブラジル) |
3位 | タングリエフ(ウズベキスタン) |