ポリ乳酸(PLA)の耐衝撃性改善

旭化成のタフテック® MP10は、ポリ乳酸 (PLA)の耐衝撃性を改善する改質用添加材として最適です。

ポリ乳酸(PLA)の耐衝撃性改善

PLAの耐衝撃性・柔軟性を改善するタフテック® MP10

旭化成のタフテック® MP10は、ポリ乳酸(PLA)の改質添加材として活用することで製品の「耐衝撃性」を改善することができます。

ポリ乳酸(PLA)の改質に適したグレードの詳細


ポリ乳酸の耐衝撃性付与に最適なグレード

ポリ乳酸の耐衝撃性付与には、タフテック® MP10が最適です。


タフテック® MP10グレードによる、PLAへの耐衝撃性付与

タフテック® MP10グレードは末端アミン変性タイプのSBBS (選択水添スチレン系熱可塑性エラストマー)であり、ポリ乳酸 (PLA)の脆性を大幅に改善することが可能です。MP10グレードの末端アミンがPLA分子中のカルボニル基と反応することで、顕著な改質効果が得られます。タフテックで改質されたPLAは柔軟性と耐衝撃性が増し、食品容器や3Dプリンタフィラメントなど多様な用途に適しています。

15wt.%のタフテック® MP10を含むPLAは、衝撃強度が大幅に向上し、PLA単体や通常のSEBSを上回る耐衝撃性を発揮します。

タフテック®によるPLAの耐衝撃性改善

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