様々なエンプラの改質・相容化に活用されています
タフテック® MP10は、アミン末端変性を行ったSBBSです。ポリアミド (PA)、ポリ乳酸 (PLA)、熱可塑性ポリウレタン (TPU)などのエンプラをはじめとした様々な樹脂の改質に適しています。
さらに、無機フィラーの分散が可能です。
タフテック® MP10グレードの概要
タフテック® MP10の特長
アミン末端変性を行ったSBBS
無機フィラーの分散が可能
スチレン系やオレフィン系、極性樹脂の相容化材として使用可能
ポリアミド (PA)などのエンプラの耐衝撃性改質が可能
ポリ乳酸 (PLA)の耐衝撃改質材
タフテック® MP10の代表的な用途・使い方
タフテック® MP10の物性表
測定条件 | 単位 | MP10 | ||
変性 | - | - | アミン | |
付加率 | 滴定法 | wt% | - | |
密度 | ISO 1183 | g/cm3 | 0.92 | |
スチレン | 旭化成法 | wt% | 32 | |
MFR | 230°C・ 2.16kg |
ISO 1133 | g/10分 | 4.6 |
A硬度 | 0s | ISO 7619 | - | 90 |
10s | 86 | |||
引張特性 | 100%Mo. | ISO 37 | MPa | 4.8 |
200%Mo. | MPa | 4.9 | ||
300%Mo. | MPa | 6.7 | ||
破断強度 | MPa | 38.6 | ||
破断伸び | % | 562 | ||
溶融粘度 (200°C) |
122(1/s) | 旭化成法 | Pa・s | 2,138 |
1.216(1/s) | 468 | |||
溶融粘度 (230°C) |
122(1/s) | 旭化成法 | Pa・s | 900 |
1.216(1/s) | 294 | |||
tanδピーク温度 | ねじりモード、 1Hz |
°C | -52 | |
屈折率 | JIS K 7142 | - | 1.51 | |
製品形態 | - | - | ペレット |
医療用途に関する注意事項
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