熱可塑性ポリウレタン(TPU)の脆性・加工性改善

旭化成のタフテック® MP10をTPUの改質材として添加することで、Tgを下げ、低温環境下での脆性を改善することができます。

熱可塑性ポリウレタン(TPU)の脆性・加工性改善

TPUの脆性と加工性を改善するタフテック® MP10

旭化成のタフテック® MP10は、熱可塑性ポリウレタン(TPU)の改質添加材として、製品の「低温環境下での脆性」「高温での成形加工性」を改善します。

熱可塑性ポリウレタン(TPU)の改質に適したグレードの詳細


TPUの脆性改善・成形加工性改善に最適なグレード

熱可塑性ポリウレタン(TPU)の低温環境下での脆性と高温での成形加工性の改善には、タフテック® MP10が最適です。


タフテック® MP10グレードによるTPUの改質効果

タフテック® MP10は、 熱可塑性ポリウレタン(TPU)に改質材として添加することで、低温側の粘度変化を緩やかにしてTgを下げ、低温環境下での脆性を改善させます。また、高温側では一定の粘度を保つため、高温物性安定化・成型加工性の安定化を図る事が可能です。

TPUとタフテック® MP10の50/50配合物は、TPU単体と比較して広範な温度範囲(特に低温および高温領域)にわたって緩やかな弾性率の変化を示します。

タフテック®はTPUの低温性能と高温域での急激な粘度変化を改善

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